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クリスマス菓子パネットーネ

クリスマス菓子パネットーネ
クリスマス菓子パネットーネ。
ミラノのクリスマスのテーブルに欠かせないpanettone/パネットーネ は他のクリスマスのお菓子と同様、聖なる祝祭のためのお菓子として生まれました。
たくさんの言い伝えは残っているのですが、実際パネットーネの起源は定かではないようです。
最初のパネットーネに関する文献記述は1470年に遡りますが、それも曖昧な感じで、いつ頃からこのお菓子を食べるようになったのかは謎に包まれています。

昔はパネットーネは各家庭で作っていたのですが、今ではほとんどパン屋やケーキ屋やデリの店で買うのが主流。
クリスマス菓子パネットーネ
伝統的な形のパネットーネ
スーパーでもこの時期箱入りのパネットーネが山積みされています。
最初に工場生産のパネットーネがつくられたのはミラノのコルシカ通りにあるMotta/モッタの工場でした。
現在のパネットーネと違い、1800年代半ばまではかなり平たい形だったそうです。
その後、酵母菌でふくらませるようになったのですが、型を使わず焼いていたので今の形ほど高さはなかったようです。

クリスマス菓子パネットーネ
有名なミラノのお菓子屋マルケージ
現在ミラノではクリスマス時期の朝食、昼食、おやつ、夕食後などあらゆる機会にパネットーネは食べられます。
よく箱入りのパネットーネ(かなり前から作り置きされている)を食べてパサパサしていると感じる人もいらっしゃると思いますが、すこし暖めて食べると香りもでて柔らかくなります。
くれぐれも暖めすぎないように!もちろんできたてのパネットーネはそのままで十分しっとりしてしています。
それぞれがお気に入りの店があるようですが、評判のお店をいくつか紹介します。
ミラノに来る機会があればお試しください。


●Pasticceria Martesana /パスティッチェリア マルテサーナ
Via Cagliero 14

●Pasticceria Giacomo/パスティッチェリア ジャコモ
Via P.Sottocorno 5

●Peck/ペック
Via Spadari 9

●Pasticceria Cucchi/パスティッチェリア クッキ
Corso Genova 1

●Pasticceria Marchesi/パスティッチェリア マルケージ
Via S.Maria alla Porta 11/A
2010年12月24日(金) written by Maliarda from (イタリア)
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