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甘海老を求めてスティーブストンへ

甘海老を求めてスティーブストンへ
初夏のスティーブストン

 5月も後半に入り、朝晩以外は半袖半ズボンで過ごせるほど温かくなったバンクーバー地方。すっかり初夏の様相を呈し、日もすっかり長くなって、日の入りも午後8時過ぎ頃となりました。そうなるとお出掛けする機会も多くなるのですが、私が真っ先に出掛けたのは小さな港町スティーブストン。海辺は潮風が強く、寒い季節は一番近寄りたくない場所なのですが、暖かくなれば話は別です。この日はまだ時間も早く肌寒かったのですが天気は快晴。新鮮な甘海老を手に入れるべく、スティーブストンに行ってきました。

甘海老を求めてスティーブストンへ
いつも活気がある海上市場

 スティーブストンは以前(『日本』に出逢える港町・スティーブストン 〜 ワーホリカナダ 〜)も御紹介した事がある小さな海辺の港町で、バンクーバー市のお隣、リッチモンド市に属しています。日本人とは深い縁がある町もでもあり、ボードウォークにあるゲートにはBC州国旗と並んで日の丸によく似た『スティーブストン港湾局』の旗も掲げられています。この日は快晴だったこともあり、ボードウォークやレストラン、海上市場も大賑わい。歩くのが困難なほどでした。

甘海老を求めてスティーブストンへ
海上市場のアイドル『アシカ』

 そしてボードウォークから海上市場(フィッシャーマンズワーフ)へと移動し、お目当ての甘エビ漁船を探していたら、一角に黒山の人だかりが。「何かな?」と思って近づいてみると、そこに居たのは一頭の大きな『アシカ』!ほぼ餌付けされた状態で芸らしき事も出来、今では海上市場のアイドル的存在なのだとか。身近で見ると顔がちょっと犬っぽくて、なかなか可愛らしかったです。

甘海老を求めてスティーブストンへ
今回購入した甘海老。全て子持ち!

 アシカをしばらく観賞した後は、お目当ての甘海老漁船へ。今回は600gの甘海老を10ドル(約千円)で購入。そんなに安くも無いような気がするのですが、カナダの一般スーパーは甘海老を販売していないので仕方がない・・・。しかし、今回の甘海老、なんと全部『子持ち』でした!実は私、『子持ち海老』を見たのは今回が初めて。なので、この卵、どうすればいいのか分からずネットで調べたりお友達に訊いてみると「捨てる派」と「珍味なので食べる派」とで意見が真っ二つに。私は・・・・しばらく冷凍保存して考えてみます・・・(苦笑)。
 温かくなってから訪れたスティーブストンは潮風も心地良く、海上市場も活気があってとても楽しかったです。これから訪れる本格的な夏、ここを訪れる機会も多くなりそうです。



2015年05月19日(火) written by Saori from (カナダ)
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