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バンクーバーの服飾事情

バンクーバーの服飾事情

 最後のワーキングホリデーで、カナダはバンクーバーにやってきました。
 オリンピックも終わり、一息ついた観もあるバンクーバー。初夏の日差しはまぶしいのですが、海からの風もけっこう吹きつけてきたりして、日陰に入ればその温度差は驚くほどです。

 今回は、バンクーバーでの服飾事情について取り上げたいと思います。
 多文化の街だけあって、いろいろな人種の人が、思い思いの格好で歩いているのはもちろんです。インドからと思われる民族衣装を着た人など多く見かけますが、暑い地方の衣装ですから風通しよく作られているに違いありません。たいていの方は民族衣装の上にさらにもう一枚着ています。一日のうちで温度差が激しいので、油断をすると私などは一気に風邪を引いてしまいそうです。街行く人々を少し観察すれば、分厚いオーバーやジャケットを着込んだ人もいれば半そでのTシャツ一枚の人もいます。体感温度がまったく違うのでしょうが、シャツ一枚でどうして平気でいられるのだろうと不思議に思います。そんな時、あることに気がつきました。

 初夏でも、気温が比較的低いバンクーバーでは上着が手放せません。しかし、皆さんその下は必ずといっていいほど夏仕様なのです。中にはタンクトップの上にそでなしのダウンジャケットという人もいます。寒くても、腕はむき出し!春から夏に移行するこの時期に日本で見るようなスプリングコート姿などが見られません。そして、デパートの洋服売り場などを見ると、ディスプレイはすでに真夏仕様です。ビキニの水着に色とりどりのの麦わら帽子、涼しげなシースルーのワンピースなどなど。

 バンクーバーの人にとって、冬の次は春ではなく、一気に夏!なのかもしれません。上着を着込んではいても、その下では比較的短い夏をいつでも思いっきり楽しもうと待ちかまえているのでしょう。

2010年05月21日(金) written by 直子 from (カナダ)
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