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カナダも猛暑!

 8月に入り、ほんの少しだけ暑さが和らいだカナダ西部ですが、7月は日本同様、猛暑に見舞われました。ケベック州を中心とするカナダ東部では6月の終わりから一週間以上に渡って35度以上の気温と高湿度が続き、7月6日の時点で33人が熱中症で亡くなるという事態に。
今回カナダ東部を襲った熱波は過去数十年の中でも最も過酷なものとなりました。多くの死者が出た背景には『殆どの家庭にクーラーが設置されていなかった』という事情があります。なにせ通常の夏であればクーラーを全く必要としない気温なので、各家庭にクーラーが無かったのも無理はありません。


 私が住むカナダ西部、西海岸地方も7月半ば頃から2週間に渡って熱波に見舞われました。日本ほどではありませんでしたが、数日に渡って最高気温で35度位まで上がり、体感気温も39度くらいになりました。
カナダ西部は日本と違って湿度は低いのですが、その分日差し・紫外線が強烈で「肌が焼ける」というのを体感できる感じです。夜九時を過ぎても日が沈まず、西日が長時間照り続けるのには参りました。普段の気温は25度くらいなので、10度も気温が上がった熱波期間中は本当にきつかったです。


 8月に入ってから暑さも少し落ち着いた感じですが、まだまだ日中は暑く、体感気温が30度ほどになります。おまけに雨が全く降らず、今の時点で最後に雨が降ったのはいつだったか思い出せないくらいです。一ヶ月は雨を見ていないような・・・。なので我家の芝生はカラカラに干上がってしまいました。
この乾燥のせいで所々で山火事も発生しており、ここ数年で体感できるようになった地球温暖化を更に実感しています。カナダ、こんなに暑い国ではなかったんですけどね・・・。
私がカナダに移住した十数年前の夏は本当に涼しくて、エアコンを設置していない車が殆どだったと記憶しています。それが今では車のエアコンは必死アイテムとなり、家にはウィンドウ・クーラーを窓に取り付ける家庭も多くなりました。地球はこれから、どこまで暑くなってしまうのでしょうね・・・。


2018年08月07日(火) written by Saori from (カナダ)
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