PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200803182180

カナダのイースター(復活祭)

今回は、今週末に迫った“北米3大ビッグイベント”のひとつ、『イースター(復活祭)』についてお話したいと思います。

カナダでは 『クリスマス』 『サンクス・ギビング(感謝祭)』 と並んで盛大に祝われる 『イースター(復活祭)』。 これは “十字架に磔にされたキリストが3日後に復活した事を祝う日” であると同時に、“春の訪れを祝う日”、そして “子孫繁栄を願う日” とも言われています。

イースターはクリスマスのように毎年決まった日にやってくる祝日ではなく『毎年、春分の日以降、最初の満月の次の日曜日』とされており、今年のイースターは3月23日になります。イースターは他の祭日と比べ、祝う期間が長いのも特徴。クリスマスですら3日程なのに対し、イースターは “Good Friday(キリスト磔の日)” “Holy Saturday” “Easter Sunday(キリスト復活日)” “Easter Monday” と4日間にかけて祝われるため、学校(春休みにかかる事が殆どですが)や職場によっては、4日連休になる所もあるんですよ!特にカナダは祭日が非常に少ない国ですから、イースター連休を楽しみにしている人や、これを機に里帰りする人がとても多いですね。イースター週間の週末などは公共交通機関が里帰りする人々や遊びに出掛ける人々でごった返しますから。

イースターの季節になると、街中の至る店舗にパステルカラーが可愛いイースターの飾り付けや、イースター関連商品が登場します。ヒナが孵る様子が“キリスト復活の象徴”とされる『卵』を模したカラフルなチョコレートや、多産な為“繁栄の象徴”とされる『ウサギ』を模したチョコレート等がそうです。チョコ好きの私としては、この時期はチョコレート過剰摂取気味になるのが玉にキズですね。

子供達は学校や家で“ゆで卵”等にカラフルな色付けをしたり、小さな子供がいる家庭では、色を塗った卵を家中に隠し、子供達にエッグ・ハント遊びをさせたりしてイースターを楽しく祝っています。 

今現在カナダにいる皆さんも、楽しいイースターの週末をお過ごしくださいね。
2008年03月18日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(0)


カナダ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。