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家族でキャンプ

家族でキャンプ
久々のキャンプ

 早いものでもう9月ですね。今年のカナダ西海岸地方は冷夏で、私が住むメトロ・バンクーバー地域で気温が30度を超えた日は記憶にありません。上がっても28度辺りまで、といった感じでした。さて、そんな過ごし易い気候に押され、先日家族で二泊三日のキャンプに行ってきました。場所はいつも利用している『Golden Ears Provincial Park』のキャンプ場。到着し、予約していたシングル・サイトにテントを設置し始めたものの、隣はグループ用サイトで、10名ほどの学生グループが既にドンちゃん騒ぎを始めている状態・・・。もう嫌な予感しかない。クワイエット・タイムが始まる午後10時に彼らが静かになってくれる事を祈りつつ、キャンプ生活開始。


家族でキャンプ
今年はキャンプ・ファイヤー解禁!
煙たいので水泳用ゴーグルを着用(笑)

 荷解きをしていて気付いたのですが、なんと肝心要の防寒用のフリースを持って来るのを忘れてしまった!カナダの夏のキャンプ場は昼間は半袖でもOKですが、朝晩はかなり冷えるので、防寒ジャケット、フリースが必須なのです。「ああ、今晩どうしよう・・・。」と思いつつ、夕飯の支度。今回はキャンプ・ファイアーが出来るとあって、子供達は大喜び。過去3年以上、異常気象による山火事が相次いだせいで、各キャンプ場ではキャンプ・ファイアーが禁止されていました。ですが今年の冷夏と定期的に降った雨のお陰で、今年の夏はキャンプ・ファイアー解禁となり、ようやく子供達念願の『焚き火でロースト・マシュマロ』が作れました。夫と子供達が火を起こしている間、私はストーブで調理。材料は全て家でカット&味付け等の下ごしらえをして来たので、ここでは火を通すだけ。カナダ生活も15年目になり、だいぶキャンプにも慣れてきました。


家族でキャンプ
晩御飯には焚き火で焼いた
ロースト・ポテトを添えて。

 夕食も済み、だいぶ日も暮れてきて気温も下がり始めました。防寒用フリースを忘れた私でしたが、夫が自分用のフリースを貸してくれて、彼は厚手のバスタオルを羽織って寒さを凌ぐハメに・・・。申し訳ない、次は絶対持ってきます・・・。そして、不安に思っていたお隣の学生グループは・・・非常に煩かったです。クワイエット・タイムの午後10時を1時間過ぎた午後11時まで音楽をかけて大騒ぎ。翌朝、我家も含む周囲のキャンパー達から猛非難を浴び、その甲斐あって、それ以後は借りてきた猫のように静かになりました(悪い子達ではなく、非日常の環境でついつい盛り上がってしまって・・・御免なさい、という感じでした)。今回の件で、彼らがキャンプ場でのマナーを学んでくれる事を願います。


家族でキャンプ
2日目は自然の中で読書。
これもキャンプの醍醐味。

 キャンプ2日目はあいにくの雨。雨は朝の内に止みましたが、気温が低いままなので、子供達が楽しみにしていた湖での水遊びは断念。この日は周囲の散策と、読書をして過ごす事に。キャンプの醍醐味は「自然を楽しむ」事なので、こういうのんびりした過ごし方も良いと思います。夕飯前に気温が更に下がって来たので、暖を取るため火を起こし、夕飯後は火を囲んで家族で歓談。「ああ、やっぱりキャンプ・ファイアーはいいなあ。キャンプって楽しいなあ。」と思いつつ、「前準備と後片付けがなければ更に良いんだけどなあ」と現実にも片足を入れて焚き火を楽しみました。前回のキャンプでは調理鍋を忘れ、今回は防寒フリースを持って来るのを忘れた私。次回こそは!忘れ物無しでキャンプに挑みたいと思います!

2019年09月03日(火) written by Saori from (カナダ)
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