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日本とは少し違う「カナダの献血システム」 〜 カナダワーキングホリデー

日本とは少し違う「カナダの献血システム」 〜 カナダワーキングホリデー

日本に住んでいた時はあまり耳にしたり目にする機会が無かった『献血』という存在。カナダに住むようになってからというもの『献血』という言葉をとてもよく耳にします。TVCMやラジオCM等で頻繁に献血を呼び掛けているからなのですが、今回はカナダにおける『献血』についてお話したいと思います。 

日本では日本赤十字社が献血を取り仕切っていますが、カナダではカナダ赤十字社の管轄では無く「カナディアン・ブラッド・サービス(以下CBS)」という機関がカナダ国内の全ての献血を取り仕切っています。献血をする場所ですが、日本では献血場所と言えば『献血車』が真っ先に思い浮かびますよね。勿論カナダにも『献血車』はあるのですが、あまり一般的ではありません。では何処で献血をすれば良いのかと言いますと、CBSのオフィス、もしくはCBSが指定するクリニックやショッピング・モール、学校などで献血をする事が出来ます。

CBSやクリニック以外の公共スペースで献血が行われる場合ですが、建物の中に献血会場が設けられて、その中に献血前の問診スペースや血液を採取スペース、血液採取後の休憩スペースが作られます。開設期間はその日一日のみ開催される所もあれば、数日間同じ場所で行われる所もあります。また日本では「献血をお願いしま〜す」といった呼び込みを見た記憶がありますが、カナダではその「呼び込み」はありません。前述した通り、TV・ラジオCMで頻繁に献血を呼びかけているため、それを見て「献血をしたい」と思った人が自主的に献血場所に足を運んで献血を行う、といった感じです。初めて献血をした時は、献血カードと併せて『初献血記念シール』と『初献血記念ピンバッジ』といった“記念品”が貰えます。

カナダでの献血における「ルール」ですが、こちらでは17歳から61歳の誕生日を迎えるまで献血をする事が出来ますが、体重が50キロ以上ない場合は献血をする事が出来ません。というのも、日本と違ってこちらでは一度の献血量は基本450mlとかなり多め。勿論、その時の体調によって400mlにしたり、500mlにしたりする事は可能です。この一度の献血で、三人の命を救う事が可能なのだそうです。そして一度献血をすると最低8週間の間隔を空けなくてはいけません。献血の種類ですが、日本同様、カナダにも全血献血と成分献血の2種類があります。また、問診の段階で「献血を希望」するのか、それとも「HIV検査をしたいだけ」なのかを選択出来る様になっており、勿論、後者の場合で採取された血液は使用される事無く検査後に廃棄処分となります。また、カナダでは男性の同性愛・両性愛者による献血を法律で禁じています。

カナダも日本と同様、献血後は休憩スペースで暫く休む事になります。休憩スペースにはクッキー等の甘いお菓子が用意されており、それと併せてジュース、もしくはコーヒーを選ぶ事ができます。

基本的にあまり大きな違いはないものの、日本とカナダでは微妙な違いがあるんですね。日本で献血をされていた方であれば、カナダでも一度献血を体験されてみるのも良い経験になるかもしれませんね。

2011年05月24日(火) written by Saori from (カナダ)
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