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カナダの「お誕生日会」事情 〜 カナダワーキングホリデー

カナダの「お誕生日会」事情 〜 カナダワーキングホリデー

 カナダに住むようになって10年が経過した私。10年も住んでいると、最近では大人だけでなく、知人の子供達の誕生日パーティーにも招待される機会が多くなりました。そんな場面で気付いた、日本とは大きく異なるカナダの「子供のお誕生日会」について、今回はお話ししたいと思います。

 まずは基本となる「カナダの子供達のお誕生日」について。カナダでも日本同様、誕生日当日のランチや夕飯時に、親族のみで誕生日をお祝いする家庭が沢山あります。特に5歳以下の幼児、そして中学生以上の子供達を持つ家庭の多くが、親族のみで誕生日を祝う事が多いようです。ですが、子供が幼稚園〜小学校高学年になると、全ての家庭ではありませんが多くの家庭で子供の仲の良いお友達や、クラスメート全員を招待した誕生日パーティーを開催する事になるようです。パーティーを開く代わりに、子供の誕生日に学校にケーキを持って行き、ランチタイムにクラス全員に祝って貰う、というお祝いの仕方もあります(カナダの学校ではこれが許可されています)。

 そういう文化が背景にあるので、カナダでは多くの公共施設や店舗が子供の誕生日パーティーの場を提供しています。有料のパーティー会場として代表的なのは屋内遊戯施設、屋内遊戯場があるマクドナルド、レクリエーション・センターなどが人気だとか。これらは有料ではありますが、自宅を大掃除する必要がありませんし、クラス全員といった大人数も招待出来るので便利。レクリエーション・センターの場合は子供向けのエクササイズ・インストラクター料金が含まれている事が多く、パーティーの間、彼らがエクササイズやゲームで子供達を大いに盛り上げてくれます。無料ですが準備が大変なパーティー会場として、海岸のビーチや公園、自宅の裏庭などが利用されます。こちらは会場の準備・後片付け・料理等、色々大変ですが、そこは両親の腕の見せ所。この場合は自分達がアクティビティ・リーダーになって子供達を盛り上げるわけですが、バルーン・アーティストやパーティー専門のエンターテイナーを雇ってパーティーを盛り上げるパターンも多いようです。

 パーティー料理ですが、前述したマクドナルドであれば子供達が大好きなハッピー・セットが全員に配られ、遊戯施設やレクリエーション・センターであれば宅配ピザが振舞われる事が多いようです。「パーティーでピザを振舞う」というのは決して手抜きをしているのではなく、北米の子供達の殆どは彼らのバック・グラウンド、国籍に関係なくピザが大好物。なのでピザが登場すると子供達は大喜びするのです。逆に、手の込んだその家庭(母国)独自の料理を用意すると、食べなれない物を見た子供達はそれに全く手を付けなかったりするのだそうです。この事情は、多くの移民達が住むカナダならではですよね。

 そして招待された子供達はプレゼントを持参するのですが、プレゼントの基本予算は10〜20ドル位(千円〜二千円)が相場。そして主催者側は「お誕生日会に来てくれた御礼」として、招待客の帰り際に「グディー・バッグ」と呼ばれるお土産を全員に手渡します。これは小さな手提げ袋の中に、子供達が好きそうな玩具や雑貨を数種類詰めたもの。パーティーの後のお楽しみとなっています。お誕生日会の一つをとっても、日本とカナダでこんなに異なるのは面白いですね。
2014年04月22日(火) written by Saori from (カナダ)
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