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カナダも旅行シーズンに突入  コロナ規制が一気に緩和

 7月も半ばに近付きましたが、気温的には5月下旬といった感じのカナダ西海岸地方。気温は日中で20℃前後で、雨が降る日は15℃位まで気温が下がるので上着が必要となります。猛暑となっている日本とは(今のところ)正反対で「今年はこのまま冷夏で終わるのでは・・・」と思ったりしています、が、そう思っていたら去年のような熱波が来る可能性もあるので油断大敵ですね。

 さて、カナダは学校が夏休みに入り、コロナ関連の規制が一気に緩和された事もあり旅行需要が高まっています。これまではワクチン接種を完了した人のみが国内外の旅行を許可されていましたが、今現在はワクチン未接種の人も国内外旅行が可能になった為、旅行関連、特にパスポート・オフィスが大変な事になっています。コロナ自粛中にパスポートの使用期限が切れた人が多く、5月過ぎ辺りから各所のパスポート・オフィスはパスポートの更新を求める人々で黒山の人だかりに。長い場合は6時間待ちになる事もあるとか。因みに我が家にもパスポート期限が来月で切れる人が一人・・・。今のところ国外へ旅行へ行く予定は無いので、夏休みが終わった9月頃にノンビリ申請しに行こうと思っています。


 夏休みに入って観光シーズンに突入したのは良いのですが、日本同様、此方も原油価格高騰のあおりをかなり受けており、ガソリン価格が例年の2倍近くに跳ね上がっています。此方は軽自動車が無く、自家用車はセダン、SUV、ピックアップ・トラックが主流。我が家の車もSUVなので1回の満タン給油につき1万4千円もかかります。此方はロード・トリップが人気なのですが、パスポートが必要ない国内旅行の要ともいえる車の為のガソリン価格がこれでは、長距離旅行になど行けません。仕事に行くのにも職場の人と相乗りを始めたり、公共バスを利用する人が増えるなどし、交通量がかなり減りました。折角コロナが落ち着き始めた時期の観光シーズンなのに、なんとも勿体ない。早く原油価格が元に戻ってくれる事を祈るばかりです・・・。

 因みに旅行時のワクチン接種必要の有無なのですが、前述した通りカナダ在住者はワクチンの接種・未接種に関係なく国外に出る事が可能です。が、国外からカナダに観光目的で入国する外国人に関しては18歳以上の場合、ワクチンの接種が必須です。18歳以下の学生ビザで入国する場合は許可される可能性が高いですが、全ては入国審査官の判断に委ねられるとの事。18歳以下の学生は未接種入国を許可される場合があるとはいえ、親元を離れ、此方に来てからコロナに感染→重症化は避けたいもの。出来ればワクチンを接種を完了させてから海外留学に挑んだ方が私は良いと思います。

 来年、日本への一時帰国を考えているのですが、その時によって基準が変わりそうなので注意深く日加両国の情報ページを定期的にチェックしているところです。


2022年07月12日(火) written by Saori from (カナダ)
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