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夏の夜空を彩るバンクーバーの花火大会 『Celebration of Lights』 開幕!

夏の夜空を彩るバンクーバーの花火大会 『Celebration of Lights』 開幕!
イギリス・チームによる見事な花火
(写真はThe Vancouver Sun紙ウェブより)
 先週も見事な快晴に恵まれたバンクーバー。気温は25℃〜28℃くらい。カラリと爽やかで、過ごしやすい気温になっています。そんな夏真っ盛りのバンクーバーで先週土曜日、毎年恒例の花火大会『Celebratin of Lights』が開幕しました。今回はその紹介と、初日に行われたイギリス・チームの花火についてレポートしたいと思います。

夏の夜空を彩るバンクーバーの花火大会 『Celebration of Lights』 開幕!
写真が暗くて分かりませんが、
会場は観覧客でびっしり!
 バンクーバーの夏の風物詩の一つである『Celebration of Lights』は1990年に初開催され、それから13年間、毎年バンクーバーの夏の夜空を彩ってくれています。バンクーバーの花火大会が通常の花火大会と違う点は「一夜限りではなく、三夜に渡って行われる」、「各国から選ばれた3ヶ国が競演する」という2点。1週間の間に三夜も花火を見ることが出来、そしてカナダにいながらにして外国の花火を見ることが出来、140万人が観覧するという点では、バンクーバーの花火大会は「世界一」と言っても過言ではないかもしれません。一昨年までは香港系大手銀行である『HSBC』が今大会のスポンサーを長年担って来たのですが、去年からは『ホンダ』がスポンサーとなり、それを機に主催者側は“更なる国際色豊かな花火大会”を目指して方向転換。それまで9年連続で今大会に参加していた中国、6年連続で参加していた地元カナダが姿を消し、古参2ヶ国に代わってベトナムとブラジルが初参加した事で、主催者側が目指す通りの「国際色豊かな花火大会」となりました。今年の参加国は2年ぶりに返り咲いたカナダ、4年ぶりの参加となるイギリス、今回が初参加となるタイというラインナップになっています。

夏の夜空を彩るバンクーバーの花火大会 『Celebration of Lights』 開幕!
イギリスの花火は見事だったのに、
携帯カメラで撮れるのはここまでが限度・・・。
 先週土曜日に開幕した今年の『Celebration of Lights』、初日はロイヤル・ベイビーの誕生で沸くイギリスのチーム(PYRO2000)による花火でした。こちらの花火は音楽に乗せて打ち上げられるため、花火にも国色がよく現れます。なので「イギリスは一体、どんな音楽を使って英国色を出すのか」と色々と予想を立てていたのですが、彼らがチョイスしたのは「やはり」というか「英国と言えばこれでしょう!」な、映画「007/ジェームズ・ボンド」シリーズのテーマ&歴代主題歌!お馴染みの『007のテーマ』でスタートし、『007/ゴールド・フィンガー』や『007/スカイ・フォール』といった数々の同名タイトル曲に合わせて次々と花火が打ち上がり、最後は「イギリスの人間国宝」ポール・マッカートニーが手掛けた『007/死ぬのは奴らだ』のテーマ曲でフィニッシュ。終わった後は会場から拍手喝采!いや〜初日に相応しい、見事な花火でした!
 明日の水曜日は地元カナダの花火、そして大会最終日となる土曜日はタイの花火が予定されています。この花火大会が終わると、なんとなく夏も終わりに近づいた気持ちになって、毎年少し気落ちしてしまうのですが、残りの花火と短い夏を、思いっきり堪能したいと思います!


●Honda Celebration of Lights●

http://hondacelebrationoflight.com/
 
2013年07月30日(火) written by Saori from (カナダ)
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