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バンクーバー国際映画祭 〜 カナダワーキングホリデー

バンクーバー国際映画祭 〜 カナダワーキングホリデー

 10月に入り、すっかり秋らしくなったバンクーバー。日本で“秋”といえば「芸術の秋」「読書の秋」「食欲の秋」と表現されますが、ここバンクーバーでは「映画の秋」が一般的。と言いますのも、バンクーバーでは“北米5大映画祭”に数えられる『バンクーバー国際映画祭(Vancouver International Film Festival;以下VIFF)』が毎年秋に開催されるからです。今年も9月29日〜10月14日までの計二週間、ダウンタウンにある映画館数箇所にて開催されます。今回はこの“バンクーバーの秋の風物詩”『VIFF』を御紹介したいと思います。

 この映画祭は1982年にスタートし、来年で30周年を迎えます。この30年の間に、多くの映像製作者達がこの映画祭を足掛かりに世界に羽ばたいて行きました。1994年に設立されたアジア発の新人監督を対象とした賞『Dragons and Tigers Award』では、日本の古厩智之監督の映画『この窓は君のもの』が初代受賞作品として選出され、以後、沢山の新人日本人監督達がこの栄誉に輝いています。これはアジア系移民が多く住むバンクーバーならではの映画部門、といえるのではないでしょうか。

 VIFFは年を重ねる毎に規模が拡大し、今年の参加国は80カ国以上、合計375本の映画が上映され、日本からの出展作品は海外との合作も含めて計15本。中でも私が興味があるのが、長編作品の『デンデラ』と『ハラがコレなんで』。『デンデラ』は姥捨て山に捨てられた老女達のその後の過酷な人生を描いた作品で、『ハラがコレなんで』は行方知れずの外国人恋人の子供を身ごもった臨月のヒロインが周囲の人の為に奔走するコメディー作品。全くイメージが異なる両作品なのですが、かなり面白そうですよね。このような普段は観られない母国の映画を、映画館の巨大スクリーンで観る事が出来るのがバンクーバー国際映画祭の良い点です。他にも、普段は殆ど観ない東欧諸国や中東諸国の映画を観る機会が出来るのも、国際映画祭ならではの利点なのではないでしょうか。

 今年の映画祭も今週を残すのみとなってしまいましたが、まだ観られる作品も多々あるので、バンクーバー、または近郊に御住まいの方々は秋の夜長に、ダウンタウンの映画館に一度足を向けてみては如何でしょう?



●Vancouver International Film Festival●

http://www.viff.org/

(上映作品の紹介・上映日時・チケット情報等が確認できます)

2011年10月11日(火) written by Saori from (カナダ)
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