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新年を迎えて  カナダ・バンクーバー

新年を迎えて  カナダ・バンクーバー

 皆様、新年あけましておめでとうございます。年末年始にかけてカナダは記録的な大寒波に見舞われ、ノースウェスト準州のラビットケトルでは観測史上最低気温となる−50℃を記録しました。
真冬でも温暖で、最低気温が0℃を下回る事が殆どないブリティッシュ・コロンビア州(以下BC州)西南部ですら−13℃(体感気温−20℃)まで下がったので、今回の寒波はかなりのものでした。夏は夏で、40℃まで上昇する熱波に襲われましたし、去年のカナダは気候変動の煽りをかなり受けた国の一つだったと思います。

 気候変動といえば、昨年末のBC州は水害にも見舞われ、州の台所である農耕地帯に大打撃を受けた事は日本の皆さんの記憶にも新しい事と思います。その地域を通る重要な物流道路が浸水・橋の倒壊等の被害を受けた事もあり、様々な地域で食料や物品不足が起こり甚大な被害となりました。

その煽りは、日本の某ハンバーガー・チェーンの『フライドポテト不足』という形となって、日本の皆さんも受ける事となった思います。そして長らく寸断されていた一部道路(国道5号線/コカハラ・ハイウェイ Hope-Meritt 間)でしたが、先日23日に再開通しました。これで物流がスムーズに行われるようになると良いのですが。

 そんな自然の脅威にさらされていた私の年末年始ですが、此方に住む複数の親族一家が次々とCovid-19に感染する、という状況に置かれていました。彼らは年末に旅行に行っていたのですが、そこで貰ってきたようです。
年末になってから周囲でオミクロン感染が激増し、その親族達も、症状から言って、ほぼオミクロン株で間違いないようです。我が家は年末年始はどこにも行かず静かに過ごしていたのでまだ無事ですが、子供たちが一週間の冬休み延長を経て登校するようになり「いつ学校で貰ってくるか」とヒヤヒヤする毎日です。

 これまでの物と違い、オミクロン株は感染力がかなり強いらしいので気を付けてはいますが、どこまで自衛できるものなのでしょうね。私は本日3回目のワクチンを受けるのですが、接種会場での感染も耳にしているので「完全防備で挑まなくては…」と思っています。
皆様も、くれぐれもお気を付けください。


2022年01月25日(火) written by Saori from (カナダ)
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