マウント・シーモアで初滑り | カナダ

マウント・シーモア・スキー場から見える 下界の景色

　歳が明けてから比較的、晴天が続いているバンクーバー。先週末も晴天に恵まれ、冬場は雨季になるバンクーバーにしては珍しい冬となっています。そんな晴天が続く中、今年お初となるスキー場へ雪遊びに行ってきました。
　今回遊びに行ってきたスキー場は、バンクーバーから海を挟んでお向かいにあるノース・バンクーバーにある雪山「マウント・シーモア」。このスキー場の他に、ノース・バンクーバーには「サイプレス・マウンテン」と「グラウス・マウンテン」があり、サイプレス・マウンテンに関しては2010年に開催された「バンクーバー冬季五輪」の競技場の一つとなったので、御存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。いずれのスキー場もダウンタウン・バンクーバーから橋を渡って車で30分ほどで行ける距離にあるため、平日の仕事帰りに気楽にスキーやスノーボードに行く人が沢山います。また、これらのスキー場からはメトロ・バンクーバーの景色が一望できるため、昼間の雄大な景色は勿論、夜はキラキラ輝く夜景を楽しみながらナイト・スキーを楽しむ事が出来ます。ウィンター・スポーツ・ファンに人達からすれば、バンクーバーはとても羨ましい環境かもしれませんね。

ソリ滑りのコースは幅広い年代に大人気

　さて、私が今回行ったマウント・シーモアは三つの雪山の中では一番規模が小さいのですが、遊べる種類やコースが豊富な上に、料金が他の山より比較的安めの料金設定なため家族連れに人気があります。スノーボーダーにも人気のようなのですが、私はもっぱら「ソリ滑り専門」なため、人気のスノーボードのコースを試す機会がないのは残念な限り。いつか機会があれば挑戦してみたいものです。
　下界に関しては昨年同様、あまり雪が降っていないバンクーバー地方ではありますが、雪山に関しては順調に雪が積もっているようです。バンクーバーのスキー場は初夏までウィンター・スポーツを楽しめるのですが、今年もその時期までスキー場を利用することが出来そうです。さて、今年は何回スキー場に足を運べるか、今から楽しみです。