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日本での「逆カルチャー・ショック」。

日本での「逆カルチャー・ショック」。
スマートフォンリモコン トイレ
LIXIL INAXホームページより
 前回の記事に引き続き、今回も日本に一時帰国中の私。なにせ今回は7年ぶりの日本一時帰国なものですから、今回は少し長めに滞在しています。日本はまだまだ風が冷たいものの、桜の蕾がようやく開き始めた段階。カナダの桜はどうなのでしょうか。ひょっとして、満開になっているのかもしれませんね。
 さて、前述しました通り、今回は7年ぶりの帰国となっている私。わずか一年の間でも多くの物事が様々な変化を遂げるいうのに、7年ともなるとその変化は凄まじいものがあります。7年ぶりに日本の地に降り立って、真っ先に感じたのは「日本はどんどんハイテク化が進んでいるな」という事でした。それを“切に感じた場所”というのが、なんと「高速道路のSAトイレ」「駅のトイレ」「サービス施設のトイレ」「一般家庭のトイレ」といった“トイレ”だったんです。日本在住の方にはピンと来ないかもしれませんが、日本に来た外国人達が日本にやって来てまず驚くのが「トイレのハイテクさ」というのは実は有名な話。私は「ウォシュレット」自体には慣れていたつもりでしたが(割と初期から実家にあったので)、今現在の日本の一般施設トイレのハイテクさには目を見張る物があり、特に高速道路SAのトイレに関しては場所によっては「宇宙船内部みたいなトイレだわ・・・」と思ったりすることも。ウォシュレット普及率も凄まじく、日本ではウォシュレットじゃないトイレを探す事のほうが困難なような気がします。ウォシュレットに慣れていた私ですら今回の一時帰国で見る日本のトイレのハイテクさに感心しているのですから、ウォシュレット自体が一般的ではない北米・欧州を含む諸外国の人々は、今日の日本の公衆トイレを見て感動するのではないでしょうか。

 これも高速道路SAで感心した事なんですが、今では食券販売機で購入した券は厨房の人に手渡す必要は無く、券売機で食券を買うと自動的にオーダーが厨房に行く仕組みになっているとの事。こういった細かい事でも、日本はどんどん進化していっていますね。レストランのウェイティング・リストや回転寿司のオーダーもコンピューター任せ。街の至る所に設置されたAED等、カナダに住んでいてはお目に掛からないものだらけ!今回の一時帰国で、日本人なのにすっかりカルチャーショックを受けた私なのでした。

 今回、7年ぶりに帰ってきて驚いた「日本のハイテクぶり」。驚いたと同時に、私が住むカナダは“目を見張るハイテクさ”は無いけれど「それはそれでノンビリしてて良い」というか、「味があって良いじゃないか」と思っている自分がいました。普段はノンビリとしたカナダで暮らし、時々日本に帰って「目を見張るハイテクぶりを楽しむ」というのが案外良いのかもしれないと思いました。日本滞在も残すところあと2週間。思う存分、カルチャー・ショックも受けつつ楽しみたいと思います!


2014年03月25日(火) written by Saori from (カナダ)
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