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ティータイムにしませんか?

ティータイムにしませんか?

バンクーバーはカフェの多さが物語るように、コーヒーの人気が絶大です。しかし、カナダ(東部の一部を除く)は元々イギリス領で、特に“ブリティッシュ・コロンビア”という名を持つBC州は英国色が今も色濃く残っている事で有名。それは英国の“紅茶文化”も然りで、BC州では沢山の美味しい紅茶や可愛いティーハウスに出会う事が出来ます。今回は、交通アクセスが簡単なバンクーバー市内にあって、美味しい紅茶とアフタヌーン・ティーを楽しめるショップを幾つか御紹介したいと思います。

まずは1894年創業で、BC州における紅茶の老舗『Murchie's Tea & Coffee Ltd.』(825 West Pender St.)。本店はバンクーバー島のビクトリアにあり、1世紀以上も守り抜かれた伝統製法によって作られた紅茶(そしてコーヒー)は香り豊かな絶品揃い。私はこちらの『Black Currant』『Empress Afternoon』がお気に入りです。紅茶・コーヒーの他にティー・グッズも販売しているので、お茶好きのお友達へのプレゼント探しに便利。アフタヌーン・ティー(1人約25ドル)は要予約で、6店舗あるお店の中で、ビクトリア本店、ウェスト・ペンダー店のみでやっています。

ティータイムにしませんか?

お次のティーショップはその名も『T』(1568 West Broadway)。元々は茶葉の卸会社で、クライアントは世界中の一流ホテルのみ。このショップは『T』の紅茶を一流ホテル以外で楽しむ事が出来る唯一の“テイスティング・ブティック”なのです。アフタヌーン・ティーはありませんがスコーン等の軽食があり、世界が認める洗練された紅茶を店内で頂けます(変り種の抹茶ラテもお奨めです)。また店内の一角には和風茶室があり、定期的に裏千家のお茶会が催されているようです。

ティータイムにしませんか?

最後に御紹介したいのはケリスデールにある『ADONIA Kerrisdale Tea House
』(2057 West 41st Ave. )。経営者は中国の方のようなのですが、本格的なビクトリアン・スタイルのアフタヌーン・ティーを楽しめます。こちらの紅茶はフレーバー・ティーがメインのようなのですが、ティーポットにちゃんと本物の果実が入っていたり、一人ひとりのティーポットに一つずつティーワーマーが用意されているのは嬉しい心配り。アフタヌーン・ティーは予約無しでも大丈夫ですが、一応は予約をした方が確実です。

初秋の昼下がり、英国の雰囲気漂うティーハウスで、優雅にティータイムを過ごしてみませんか?
2007年09月04日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(4)


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この記事へのコメント

サオリ 2007/09/05/16:13
こんにちは。バンクーバーでもアフタヌーンティーが出来るのですね!今まで知りませんでした。この近くでは、州都ビクトリアだけにあるのだと思い込んでいました。

私は先週末ビクトリアに一人旅をして、ブッチャートガーデンとフェアモント・エンプレス・ホテルの2箇所でアフタヌーンティーを楽しみました(もちろん、それぞれ別の日に。意外と量が多く、おなかいっぱいになってしまいますね)。あの3段重ねのセットには感動しました!!カナダにいながらにして、ロンドンに行ったような気分になれてしまいますね☆

私はワインも好きですが紅茶も大好きなので、今回のSaoriさんの記事を参考にさせていただき、バンクーバーのティーライフもエンジョイしたいと思います。

いつも身近な役立つ情報をありがとうございます!

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