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韓国の出産・日本の出産 その2 〜ワーホリ生活〜

 前回、韓国の産婦さんは出産2〜3日後に退院させられるという話をしましたが、実はその後すぐ「産後調理院」というところに行く人が多いんです。

「調理」という言葉、日本では調理師とか調理場とか、料理関係に使われますが、韓国語では「養生」という意味があるんです。なので産後調理院を日本語に訳すと「産後ケア施設」といった感じになるでしょうか。
 広々とした個室に24時間体制の新生児室などが完備されている、韓国ならではのサービス施設になります。

 わたしは行かなかったのですが、調理院は韓国人産婦たちの憧れ(?)、パラダイスのようですよ。聞くところによると、新生児室に赤ちゃんを預けてお母さんはゆっくり骨休めができ、その合間に手作りメリー教室に参加したり、お顔のマッサージをしてもらったりと、至れり尽くせりなんだそうです。そしてなにより魅力的なのは義理のお母さんと顔を合わせず、のんびりできること! 嫁姑の問題は古今東西同じようです。

 しかしこの調理院、値段が高いことで有名なんです。二週間くらいの滞在で、一般的な費用は20万円くらい。ソウル近郊の高級住宅地ブンダンエリアで30万、超高級カンナムエリアでは100万円を越すところもあるのだとか。

 お金の話のついでに、出産費用についてもふれておきましょう。韓国では「日本に比べて安い」という話をよく聞いていたのですが、具体的な金額を知らないまま退院日を迎えました。田舎町の小さな産院とはいえ、産後は個室だったし、エステサービスも付いていたし、出張カメラマンによる家族写真撮影もあったので、「法外に高かったらどうしよう!」とどきどきしていたのですが、なんと日本円にして27000円くらいでした。意外な安さに気をよくしたのですが、日本でも35万円の一時金の支給がありますから、結局同じくらいなんですね。
2008年09月30日(火) written by 工藤リサ from (韓国)

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