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韓国から見た日本(2)

韓国から見た日本(2)

 もうすぐ、クリスマス&お正月の季節ですが、皆様は、準備は順調でしょうか?韓国では、続々とクリスマスのイルミネーションがライトアップされ、とても華やかになってきました。去年のソウルは、少しですが、雪が降り、ホワイトクリスマスでした。今年も、ホワイトクリスマスだったらなーと願うのは、私だけでしょうか。

 さて、今回も前回の『韓国から見た日本(1) 〜 韓国ワーキングホリデー
』に引き続き、第二段で、韓国人の目線に立って、日本を考えたいと思います。
今回は、韓国人からみる日本の若者のイメージです。

日本人から見ると、韓国人の人は、夢があって、自信満々で、将来をよく考えていて、とても優しいイメージがあります。

逆に、韓国人の人からは、いまどきの日本の若者を見ると、夢がなくって、自分に自信もないし、かなり、頼りなさげに見えると聞いた事が、幾度かあります。実際、私も、韓国人の旦那様と結婚する前は、『精神的に弱い』『自分に自信がない』等、夫によく言われたものです。
※個人差もあるので、そうではない人もたくさんいるかと思います。

ふと考えたのですが、日本人の『言わない美徳』『謙遜』が、そういう風に日本人を見せていると気付きました。

日本は、『ほめる』と言うことが苦手な文化で、言わない美徳も相成ってか、自分も褒めないし、相手も褒めないので、自分は、自信がなさそうに見えたり、相手からしても、頼りなさげに見えるんだなーと思いました。
これが、日本のいいところでもあるのですが、他の国の人に理解してもらうのは、かなり難しいと思うところでもあり、それぞれが、お互いに理解し、譲歩しないといけないなって思います。

また、韓国は、自信がある人の方が好まれる傾向にあるので、口がうまくて、話を少し大げさに言ったりする人も少なくありません。ですから、韓国の人は、自信があって、将来をよく考えていて、頼りがいがあるというイメージが出来たのも、そこが原点かもしれません。なので、余計に韓国と日本のカルチャーの違いがはっきりと見えた部分もあります。

日本と韓国の国交関係もそうですし、それは、人であっても同じで、お互いを尊重しながら、それぞれが成長できるように、努力して少しずつ変えていけたら、また新しい発見に繋がるのではないかと思います。
私も、身近な人から、『褒める』と言う事。そして、私も褒めてもらったら、謙遜もしながら、ありがたく言葉とその心を受け取る事にしようと努めるようになりました。

日本の『言わない美徳』素敵だとは思いますが、たまには、直接口に出して言う事も必要なのではないかと思います。

この記事を読んで、今まで口に出来なかった一言を大切な人に言ってみる機会になれば、いいなと思います。


※今回の記事は、かなり私の視線から見た韓国人の考え方について書いてしまいました。人によって、考え方も違いますし、こういう考え方もあるんだという事をご理解宜しくお願いします。

2010年12月21日(火) written by マルコ from (韓国)
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