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200809122465

韓国人の性格と交通文化

韓国人の性格と交通文化
信号機横に付けられた、秒数カウンタです。
 韓国人が、せっかちと言うのは、ご存知な方も多いと思いますが、実際こちらで生活するとそのせっかちさ、バリ バリ(早く早く)精神には、理解しがたい、ついていけないことが、よくあります。
小さなことですが、順番待ちの割り込み、バスや電車に乗るときの押しのけには、腹ただしい思いを経験することもあったり。
その精神を、一番感じるのが、車の運転マナーです。
猛スピードの運転は当たり前、個人の乗用車だけではなく、人を乗せるタクシーやバスまでもが、かなりの高速運転で、たまに信号無視などもみかけます。
そして容赦ないクラクション、方向指示器を出さない右左折や、斜線変更。
どうして、そんなに急いでるの??と問いたくなることばかり。

韓国人の性格と交通文化
こういう、残り時間カウンタもあります。
譲り合い精神の無いこの国では、無秩序な路上駐車のおかげで、一方通行ばりの狭さになった道を、向こうから車が来てるのに誰も待機すること無く、我先にと突っ込んで、無理な離合、どちらが引くかなんて、やってるのも見かけます。
ここを、10秒早く通過したところで、何かいいことあるのかなぁ?と思いますが。
韓国の運転ルールでは、交差点での右折(日本で言う左折)は、信号機が赤でも青でも関係なく、いつでも進入して右折を行なってよいのです。
その際、横断歩道の歩行者の確認は義務付けられてますが、日本のように、歩行者保護の意識の無い韓国では、横断歩道を渡っていても、突っ込んでくる車に、びっくりなんてこともよくあります。

韓国人の性格と交通文化
遠くから見るとびっくり!
横断歩道手前に商品を陳列してたようです。
そして、ここに来て驚いたのは、横断歩道の青信号の点灯時間が非常に短いということです。
信号が、青に変わったと思うと、すぐに信号が点滅し始めます。だから信号を渡るときは、つねに、信号が変わる前から待機して、青になると急いで渡らないと、すぐに赤になってしまい、クラクションの嵐を浴びることになります。
そんなこともあって、普通に歩いてて、信号が青なのを見かけて、じゃあ渡ろうと思っても、間に合わない状態です。
韓国の横断歩道の信号機によくついてるのが、秒数カウント。もちろん横の青信号は即点滅し始めます。
私がよく通る交差点の青信号カウンタは30秒なんですが、片側4斜線の道路を渡るのには大人の早足でも、間に合わないくらいです。
日本人の私から見ると、横断歩道ぐらいせめて余裕を持って渡らせてくれてもいいのにと、感じてしまいます。

国も違うと、常識も違うので、韓国のスピードにうまく乗れることが、快適に生活できるコツかもですね。
2008年09月12日(金) written by SEOYUKI from (韓国)
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