8.15　光復節 | 韓国

韓国は、ブラジルと同様、 国旗が大好きな気がします…。

　ここ最近、行事が多いですね。13日は、末伏（土用の丑の日）にあたり、参鶏湯を食べる日でした。8月15日は、日本にとっては、終戦記念日にあたりますが、韓国では、独立記念日にあたる日でした。
今日は、歴史的に根の深い光復節について、少しお話しようと思います。
韓国にいる日本人なら、3月1日と8月15日は、外に出るなという話を聞いた事が一度は聞いた事があると思います。

この二つの祝日は、日韓にとって、とても大切な祝日です。

3月1日は、1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して、市民たちが独立を願って行った運動をたたえた祝日となっており、1945年8月15日は、日本の植民地支配からの解放を記念し、また、1948年8月15日の大韓民国政府の樹立を祝う日です。光を取り戻した日、また失った国権を回復したという意味で「光復節(クァンボッチョル)」と呼ばれています。

韓国のプライドとも言われている8月15日。 いろんなブログを読みましたが、 日本人を前にしても、そう言った事が 言えるのかなと思ったりもします。 日本と韓国、隣同士。もっと仲良くなる方法を 見つけて欲しいと思うのは、私だけでしょうか。

8月15日が近づくと、韓国のメディアは、日本との歴史問題を取り上げたり、日本の残虐さを伝えるスペシャル番組が組まれたりしますが、実際、一般市民たちにとっては、旅行を楽しんだり、のんびり過ごすのがほとんどだと思います。もちろん、日本のニュースでも、この日に合わせて、韓国でデモが行なわれる！！という報道をよく見ますが、日本人に危害を与えるということは、ありません。
記念行事なども、その日を忘れないで、記憶しておこうという目的で開かれるので、危険と注意する事もないですが、日韓両国の歴史を振り返り、今後の日韓関係において、改めて考えたいという日でもありますね。

もし、もっと知りたい！韓国目線でいろいろ勉強したいという方が、いましたら、天安市に『独立記念館』がありますので、一度行って、勉強するのも、とてもいい事だと思います。

http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=3389

これは、私個人の意見ですが、多くの日韓カップル、夫婦は、この歴史問題や領土問題で、ケンカしたり、言い合いになったと聞きます。お互い、無知でケンカするよりその前に、お互いが相手の事を正確に知るのも、大切だと思います。
この問題は、政治家が、悪用する場合も多いので、いろんな情報を得て、そこから判断するのが、いいかなと思う今日このごろです。

実際、その時代に生きたわけでもない、ただ韓国に嫁いだ小娘の私にとって、意見するには、歴史問題は、とても大きな問題でした。
タクシーに乗れば、歴史問題や竹島（独島）について質問が飛んできたり、自衛隊についてや豊臣秀吉について、聞いてきた友達もいました。そんな時、答えられない自分がいて、恥ずかしいと同時に、日本人の代表であると言う自覚も生まれました。

人生長いので、いろいろ調べて勉強をして、もっともっと韓国について、学び、そして日本の歴史について学び、自分で色々情報を収集して、世界を広げて、日本人として、うまく意見を言えるようになりたいです。