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やってきましたクリスマス!

やってきましたクリスマス!

街はクリスマスイルミネーションで飾られ、パン屋(兼ケーキ屋)の前には、でっかいケーキボックスが山積みになり、なんだかお祭り気分なクリスマスがやってきました。

ここ韓国では、クリスマスの日は祝日なんです。それだけクリスチャンの数が多いんですね。統計によると国民全体の25パーセントだとか。(ちなみに日本は1%らしいです)
韓国での生活に少し馴染んでくると、やたらと教会が目に付くようになります。初めは十字架を掲げた、いかにも教会というふうな建物にしか気づかなかったのですが、ハングルが読めるようになると、雑居ビルの3階などに入っている教会にも気付くようになります。そうするともう、その数は雨上がりの竹の子ほどなのでびっくりです。

わたしの数少ない体験からですが、韓国の教会はかなりにぎやかです。日本や、ワーホリ時代に見たオーストラリアやドイツの教会とはまったく趣が違い、とにかく「にぎやか」です。軽音楽部風バンドが賛美歌を演奏し、牧師ならびに信者は大声で神を賛美し、その横にはだだーんと、いかにも最新設備っぽいスクリーンが垂れ下がり、聖書の言葉が次々と映し出されます。
これはカトリックとプロテスタントの違いなのでしょうか? それとも韓国独自の進化を遂げ、こんな風ににぎやかになったのでしょうか? クリスチャンじゃないわたしにはよくわかりませんが、文化の違いとは本当に興味深いものです。

やってきましたクリスマス!

ところで文化の違いといえば、「韓国でのケーキの食べ方!」と言えるでしょう。わたしが招待されたあるクリスマスパーティーでは、ケーキが配られたとき、その横にフツーにお箸が添えられていました。また、知人の招かれたクリスマスパーティーでは、ホールケーキをまるごとみんなで箸でつついて食べたのだとか。実はわたしも、ある誕生日パーティーで同じ場面に出くわしたことがあるのですが、いやー、これはかなりカルチャーショックでしたよ。
2007年12月25日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
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