PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200807222389

海辺の町の水産市場

海辺の町の水産市場

 最近、プサン近くの町に引っ越してきました。韓国一の製鉄所があり、韓国一優秀な工科大学があるという以外、他にはなーんにもない町なのですが、ひとつだけ、いいことがありました。それは、海辺の町ならではの水産市場があり、新鮮なお刺身がとっても安く食べられるということ!

 今まで住んでいたソウルに比べると、はっきりいって活気のない田舎町なのですが、水産市場だけはいつでも異様な活気に包まれています。特に週末はすごいです。呼び込みのおじさんのセールス、魚をおろすおばさんたちの包丁さばき、観光客、地元の人々が入り混じって、焼酎片手に刺身三昧と、とーっても楽しげな雰囲気ですよ。

海辺の町の水産市場

 ここで大事なことは、まずお店に入る前にしっかりと値段交渉をすること。お店の前にはどこにも生簀があって、ぴちぴちと活きのいい魚があふれています。その中から食べたい魚を指定してもいいのですが、だいたい、ひらめ、イカ、その他旬の魚や貝などがかごに入って、セットになっています。
一番安いセットで15000ウォン(約1600円)から食べられるようです。魚の種類、量、その他のサービスによって値段は2万、3万と変わりますが、二人なら15000Wのもので十分でしょう。 

海辺の町の水産市場

例えば15000Wと確認したら、あとは明瞭会計です。一人につき「ヤンニョン」と呼ばれる、野菜と調味料のセットがつき、これが2000W、そしてメウンタンという、魚のあらで作る辛い真っ赤なスープはサービス。通常、最後にこのスープと一緒にご飯を食べますので、そのご飯を注文したら1000W。このようになります。なので、二人で15000Wの刺身を注文した場合、トータル21000Wになるのですね。日本円にして一人1100円くらいです。とっても安いでしょう? お店によってサービスのおかずもすこしずつ違うし、スープの味もそれぞれの特色がありますので、これまたわくわくと楽しいですよ。
2008年07月22日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
Comment(0)


韓国関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。