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韓国の年末調整について

 こんにちは。もう三月の末ですが、今年はまだまだ寒い日続き、春の訪れが遅い気がします。

三月末といえば、日本では、年末調整の時期ですが、韓国にも年末調整(韓国では年末清算と言います。)があります。韓国で納税してる人にとって、お得な制度をご紹介します。

韓国でショッピングする時、現金で支払うと『現金領収書、必要ですか?』と聞かれた事はないですか?

クレジット決済が多い中、市場(シジャン)や自営業での買い物は、以前『韓国でのショッピングでの掟』でも書いた通り、現金で買うと安くしてくれる事が多々あります。というのも、韓国では、所得税を納めている勤労所得者及びその扶養家族は総給与額の20%を超過する現金使用額の20%が500万ウォンを限度として、年末調整時に所得控除の対象となるからです。

ですので、韓国で仕事をし、納税をしている人には、お得な制度と言えます。

実際には、現金でショッピングし、『現金領収書、必要ですか?』と聞かれた時、携帯電話の番号を言って入力してもらったり、事前に登録した国税庁発行の現金領収証専用カードやあらかじめ登録しておいたクレジットカード、各種メンバーシップカードを提示し、ショッピングのポイントをためるような感じで登録してもらいます。(もちろん、パートナーの携帯番号でも大丈夫です。)


この制度は、2005年から始まりました。
実際、個人事業主の所得把握が難しいことから導入された制度です。

こちらから、クレジットカードを登録したり、現金領収書専用カードを作れます。
国税庁の現金領収証サービスホームページ
http://www.taxsave.go.kr


ただ、日本にはないこの制度。
一年に現金で支払う金額が多いほど、とても得する制度です。
また、現金領収証は宝くじ付なので、月に一度、ドキドキする楽しみもあります。(あたった場合は、銀行に直接振り込まれるそうですが、私は当たった事ありません^^;)

韓国に住んでいれば、積極的に取り入れて、韓国のワーホリライフを楽しみましょう!
2012年03月27日(火) written by マルコ from (韓国)
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