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スーパー探検

 旅行者として滞在すると地元の市場で試行錯誤しながら買い物するのもまた楽しい。しかし長期滞在となると値札がついていなかったり、自由にゆっくり見てから決められない不便さも感じ始める。そうなると品物は画一的と分かっていても値段が表示してあり規則的に陳列されている大手大型スーパーにも足を運ぶことが増える。

 食料品は他に比べて高いと感じる価格ではないが、衣料品は市場やアーケード街で買うよりも若干高めだ。売り場ごとに清算する日本に比べ、こちらでは一応各階にレジはあるが、たいていは一筆書きに回って最後に清算する人が多い。店によっては万引き防止のためか入口出口が非常に限られていて一度階を移動すると「あ、忘れた」と戻るのに面倒なひと手間が生まれたりする。エスカレーターの横にチェック役の店員がいて、すでに購入した商品を持っていたりすればレシートを提示して清算済みの証明をしなくてはならなかったり、ぐるっと迂回して遠回りすることもある。

 またカートも印象的だ。カートそのものが大型のカゴでそこに靴から食料品までなんでも入れていく。子どもが座る折りたたみ式の椅子も設置されているがカゴに直接子どもを乗せて(入れて?)買い物する姿がよく見られる。一応、カートの注意書きには「子どもを入れないように」と書いてあるのだが細かいことをあまり気にしない韓国らしく注意されているところは見たことがない。私は小心者ゆえとてもじゃないができないが……。

 どの国に行っても地元の人が利用するスーパーというのはいろいろな要素が垣間見れて非常に面白い。利点をつかんで自分の用途やコンディションによって使い分けられるようになってくると韓国生活は一層快適になるだろう。
2010年11月02日(火) written by Kao from (韓国)
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