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200903102696

韓国で本当にあった怖

筆者は実は(?)東国原知事で有名になったあの県出身なのだが、ソウルでも時々、「県人会」という名前で、同じ県出身者が集まり一緒にご飯を食べたりする機会がある。

先日、その県人会で知り合った日本人(女)4人で夕食を一緒にすることになった。私を含めて4人のうち、2人は韓国人の旦那様がおり、1人は駐在員の旦那様と一緒に韓国に住んでいる。話題は仕事の話から子供の話、習い事の話、韓国ドラマの話へと移り、いつの間にか「幽霊体験」の話へと変わってしまった。そこで披露(?)した、韓国で本当にあった怖〜い(?)話である。

今から6年ほど前、ソウル駅の近くのコシウォン(考試院)に住んでいたときのこと。コシウォンというのは、畳2畳分もないぐらいのスペースに、机や本棚、ベット、テレビなどが付いている部屋のことで、ワンルーム(日本で言うアパート)と決定的に違う点は、玄関がなく、ドアを開けるとすぐに廊下であること、その想像もできないぐらいの狭さだ。もともと公務員試験を準備する学生が勉強に集中するために入っていた所らしいのだが、最近では大学生や一人身の社会人などが普通に暮らしている場合が多い。

真夜中だったと思う、寝ている私の布団の上を子供ぐらいの重さの何かが動き回る気配がする。寝ているはずなのに意識だけははっきりしている状態とでも言おうか、とにかく感触がやたらとリアルだ。何だろうかと必死に起き上がろうとするが、金縛りに遭ったかのように体が動かない。やっとのことで起き上がってみると、そこには誰もいない・・・。悪い夢かと思い、ぱっとドアの方を見てみると、ドアが少しだけ開いており、なんと私のハンドバッグが外(廊下側)のドアのノブに掛かっていたのだ!!!!一瞬泥棒か!?とも思い、盗られたものはないか念入りに確認してみたが、結局盗られたものは何一つなかった ・・・・・・・・・

実はコシウォンにいる間、私はずっと原因不明の体調不良が続いていたのだ。普段風邪ひとつ引かない私がである。結局そのことが原因で私は引越しをすることになるのだが、それからは不思議と原因不明の体調不良も無くなったのである・・・。

あれは何だったのだろうか。今でも不思議な出来事の一つである・・・。
2009年03月10日(火) written by rieri from (韓国)
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