PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200708211935

おっかなびっくり、韓国美容室初体験

 韓国滞在も早や一年以上、しかしわたしはまだ一度も韓国の美容室に行ったことがなかったんです。ひとつの理由に、わたしがヘアーに関して無頓着ということがあげられるでしょう。でも、もっと大きな理由は、やはり言葉のうまく通じない外国でカットやパーマに挑戦して、取り返しのつかないことになってはいけない!という危惧を抱いていたからといえるでしょう。

 しかし今回は必要に迫られ、ついに挑戦してみました。いざ出向いた先は、いつぞや投函されていたチラシのお店。そのチラシはけっこうポップな感じだったのですが、実際のお店は少しもポップでもなく、冴えない感じのおじさんが一人で切り盛りしている小さな美容室でした。
でもまあ、今回わたしはカラーリングだけなので、そう失敗することもないだろうと腹を決め、いよいよ初体験へ。幸いおじさんが意外に明るく、また英語のできる人だったので、英語で意思疎通をして色などを決めていきました。
 
 生え際にコールドクリームを塗るなんて軟弱なことはせず、ばっさばさと髪をより分け、カラーリング剤を塗っていきます。
私は美容室でおしゃべりをするのがあまり好きではないタイプなので、持参した小説を読んでいたのですが、おじさんは容赦なくわたしに質問を浴びせかけます。外国人がめずらしかったのでしょう。
名前は?仕事は?から始まって、終いにはなぜか占いまでしてもらうことに。それがまた当たっていてびっくり。
そうこうしているうちに最後のシャンプーへ。そこで「(シャワーは)あったかいの?冷たいの?」と聞かれて、おどろきつつも、もちろん温水を希望。おじさんはぐわしぐわしとわたしの髪を洗ってくれます。

最後に高麗人参茶までふるまってもらって、料金は2万W(約26000円)。地味だけどダイナミックで、冴えないけどキュートなおじさんのファンになったわたしは、再度の来店を約束して家路に着いたのでありました。
2007年08月21日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
Comment(0)


韓国関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。