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韓国の子供手当

 新年明けましておめでとうございます。韓国では、新年と言えば、旧暦にあたるので、もうすぐお正月という雰囲気です。

大統領が代わり、2013年1月から韓国では児童手当のような制度が出来ました。はっきり言うと保育費補助ですね。対象は、0歳児〜5歳児がいる家庭となります。韓国では、家のアパートの一階に保育施設があり、実際のところ、この施設費用を政府が負担するという制度ですね。その保育施設に預けるというものがありますが、ほとんどのところが7時半までなので、働くママさんとしたら、少し不安な部分も多々あります。

実際、韓国のママさんたちの話を聞くと、一人目は大丈夫だけど、二人目が出来たら、仕事を辞めて働く方が、安く済み、可愛い子供との時間が過ごせるとの理由で、仕事を辞め、専業主婦になる人が日本と比べて多いように感じます。

そこで、専業主婦のママさんに朗報なのが、この制度です。保育施設費用が無料になるだけでなく、家で子供を見ていても、補助金が出るという事です。

実際、日本より子供に対してのエンジェル係数が高い韓国なので、ソウルで育てるのに、疑問を抱く両親の話を多く耳にします。以前も、大学進学率が高いといいましたが、大学は必須で、大学院に行った人もそこらじゅうにいます。その位、競争率が高い韓国。そんな韓国で生き抜くためにも、政府の補助は大きいと思います。

韓国では、昔から、子供には借金をしても引越しして、いい環境で勉強をさせなさいという程です。

普通の道を歩いていても、スーツケースを引いている小学生たちを見ると、本当に大変だなぁと思う事が多々あります。親の教育方針は様々ですが、のびのびと育ってほしいと思うのは、私だけでしょうか。
2013年01月15日(火) written by マルコ from (韓国)
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