PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201312245302

韓国引っ越し事情

韓国引っ越し事情
30ロールも入っています
 今回は引っ越しのお話しです。韓国人は人生ずっと同じ家に住む人は少ないんじゃないかと思うほど引っ越しをしまくります。田舎に行くとそうでもないのですが、とにかく都会に住んでいると周りで引っ越しするという話をとてもよく聞きます。日本と制度が異なっていてなかなか慣れないのですが、かなりざっくり説明しますと敷金礼金というものがなく、最初に多かれ少なかれ大金を大家に渡し、その額により月々のレント代が決まるパターンと、ものすごく大金を払い月々のレントは無しのパターンに分かれます。どちらともまたその家を出る場合は最初に払った大金は戻ってきます。この戻ってくる…というのがなんだか信じられなかったのですが、本当に戻ってきます。
さて、韓国で引っ越しをする場合、荷物が多いと大抵引っ越し業者を利用します。何も準備をしなくても座っていればそのままの形で収納してくれて引っ越しが完了します。韓国では家族で住んでいると大きなタンスがあるので玄関から持ち運ぶのはむつかしく、大概がベランダから引っ越し専用のクレーンを使って運びます。これが見てる方がハラハラするような安全とは言えない作業なのでついつい私は引っ越し作業をしている様子を食い入るように見てしまいます。クレーンの先に大きな板を置き、その上に家具を乗せ、ベルトも何もなしで降ろしていくのです。本当にハラハラものです。

そしてこれも日本にはない習慣ですが、知り合いやお友達が引っ越しを済ませるとトイレットペーパーを持ってお祝いをしに行きます。トイレットペーパーは大量に入っている大きなものです。それにも意味があり、私は友達から『全ての物事がスルスルと上手くいくように。幸せが長く続きますように。』の意味が込められていると教えてもらいました。紙類が高い韓国ではありがたいプレゼントなのでしょうね!知り合いやお友達が引っ越しされた場合は是非トイレットペーパーを持ってお祝いにいきましょう!

2013年12月24日(火) written by さくらもち from (韓国)
Comment(0)


韓国関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。