PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200705151824

日本語教師のアルバイト・その2

 さて、前回に引き続き、今回も日本語教師の仕事についてお話をしたいと思います。今回は少々実践的かつ具体的な内容でいきましょう。

 まず、しっかり働いて韓国での滞在費をまかないたいというあなたには、フルタイム勤務という手があります。しかし忘れてはならないのは、ここ韓国でのフルタイム教師の実態はかなり過酷なものだということです。
 韓国での日本語学習者の割合は、ビジネスマンが多くを占めます。そのため、日本語教師の勤務時間は彼らのオフの時間に合わせて設定されます。つまり、出勤前の早朝か、退社後の夜の時間帯になるわけです。朝なんて五時、六時台の授業があるというので驚きです。それプラス、学生や主婦向けに昼間の時間帯の授業もこなさなければならないので、睡眠時間は切れぎれ、身体はよれよれ、といった具合に教師はかなり体力を消耗してしまうようです。

 と、こんなふうにハードな勤務形態ですが、もちろん悪いことばかりではありません。じゃあ何がいいのかというと、まず、日本語教師としての修行がみっちりできるということ、キャリアがしっかり積めるということ、さらには、勤勉に働いてその働き振りを認めてもらえば、ワーホリ後も就労ビザをサポートしてもらえる可能性が大きいということではないでしょうか。
  
 それでもフルタイムはちょっと無理そう……、というわたしはパートタイムの日本語教師をしています。これだと自分の好きな時間に働けるので、なにかと両立するのにもってこいですね。
 わたしの場合、インターネットでこの仕事を見つけたのですが、ただ募集がかかるのをじっと待つばかりではなく、自ら働きかけて日本語の先生になることだって可能です。
 日本語学習者が集まるサイトなどをチェックして、そこで「生徒募集!」と宣伝をすればいいのです。勤務時間は都合次第、レッスン料は実力次第。ここ一番あなたの腕の見せ所。健闘をお祈りいたします!
2007年05月15日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
Comment(1)


韓国関連の記事

この記事へのコメント

リュック namakeusagi0403@ezweb.ne.jp 2008/03/18/09:53
日本語教師の仕事は楽しいですか?

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。