韓国の病院

韓国のお薬

竹島(ドクト)問題で関係が悪化している日韓ですが、ここ韓国で生活している私にはあまり…というか全く影響ありません。日本のお友達が数人、韓国でいじめにあってないかと聞いてきましたが、私の返事はNOです。
日本人と知って嫌な態度を取る方や攻撃的になる方にも今のところ出会っていないのは、私がラッキーなのかそういうものなのかははっきり分かりませんが。
でも唯一、一度だけ、竹島(ドクト)は日本の物だと思うのか??と強気で聞いてきた方が一人いらっしゃいます。風邪で受診した病院の先生でした。日本人らしく笑って誤魔化してしまいましたが…。というわけでもないんですが、今回は韓国の病院について書きたいと思います。
私が今まで韓国で生活した1年ちょっとの間にけっこう頻繁に病院にはお世話になりました。だいたいどの病院も想像していたより綺麗で、中には病院としてはもったいないくらい煌びやかな装飾をほどこした病院もあります。内装にはけっこうお金をかけているイメージがあります。日本と同じように受付をし、名前を呼ばれるまで待合室で待っています。
せっかちな韓国人らしく混んでいてもそれほど数時間も受診まで待つということはこれまでなかったです。日本と同じ診察ですが、違うなと思う点がいくつかあります。
まず、注射や点滴を勧めたりする回数が断然韓国の方が多いです。びっくりしたのは子ども病院でたくさんの子ども達が点滴をしたままゲームをしたり歩き回って遊んでいた事です。日本では点滴なんてよっぽどのイメージがありましたが、ここでは日常茶飯事な事のようです。大人の人も点滴したまま買い物をしたり食事をしたり、バーにいたりする姿も度々見かけます。
日本では信じられない事ですが。注射も今まで受けた病院全てお尻にうたれました。しかも最初にペンペンとお尻を叩いて痛さを紛らわせてくれます。最初はかなり驚きましたが、腕より痛くないので私はお尻にうつほうが気に入ってます。
受診後に出されるお薬ですが、一回に飲む分を袋わけしていて飲み忘れのないようになっています。だいたい普通の風邪だと診断されても約4～5つの錠剤やカプセルが一つの袋に入っています。ちなみにお薬を受け取るのは日本と同じ薬局ですが、そこではおまけに栄養ドリンクを貰えたりヤクルトをくばっていたりして、自分へのご褒美みたいで嬉しくなります。

ワーホリ中、ずっと健康である事が一番良い事ですが、これから寒くなる韓国。風邪をひきやすくなるでしょうから少しでも情報があると安心するのではないかなぁと残暑厳しいですが冬にむけて今回は病院について書いてみました。