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結婚式へ行ってきました

前々回に引き続き、韓国の結婚式について詳しく紹介していきたいと思います。
韓国の結婚式と日本で行われる式の大きな違い、招待されてなくても行っても良い、御祝儀が安い、服装が軽装でもOKと説明しましたが、これ以外にも大きく違う点と言うと、韓国の式は簡単&短い!ということです。

日本では、式があって、次に披露宴、そして二次会まであったりと、一度出席すると、ざっと半日から一日ぐらいはかかりますが、韓国では、式自体がほんと簡単にあっさり、終わってしまいます。

結婚式自体は、だいたい30分から1時間程度です。
花嫁さんのお色直しも無いし、参列者の余興も無いし、来賓挨拶も無いので、初めて結婚式に参列したときは、2時間かけて、式場まで行ったものの、式自体は30分程度で、あっさり終わってしまい、この短さに拍子抜けしてししまいました。
もちろん、衣装直ししたかったり、余響を取り入れたりと、自分達の好きなようにアレンジもできるようですが、今のところ、お色直しした花嫁さんを見たのは、一度だけです。

そして、日本で言う大安や友引にあたる、吉日の休日となると、ウェディングホールの式会場毎に、一時間おきに新しくカップル、参列者が入れ替わり、式が行われてます。

そして、参加することも簡単ですが、結婚式をする方も、日本の様に準備時間もそうかからず簡単です。
何が簡単かと言うと、私も、ここ韓国で結婚式をあげたうちの一人なんですが、結婚式をあげた際、式場選びは遠方であったため、主人の母にお願いしてましたので、実際、私達が式場に打ち合わせに行ったのは、1度だけ。式の2ヶ月前にドレスを選びに行っただけです。

日本で、式を挙げようとすれば考えられないことですよね。
ドレス選び、髪型、アクセサリー、食事、式の進行、メニュー、流す曲等など、打ち合わせで足を運ぶこと、コーディネーターと電話する事とかなりありますよね。
でもここ韓国では、そこまで力を入れません。

髪型や、アクセサリーは、当日その場で選びます。
韓服は、自分で事前に作って、式場に持ち込むだけです。

前もってすることと言えば、直前に花嫁のマッサージつきエステが一度受けられるので、それに行くぐらいです。
後は、式場が勝手に考えて演出してくれます。

もちろん、お金出してリクエストすれば、いくらでもオプションはつけられるみたいですが。

それに日本では、リハーサルなどあるようですが、こっちでは何も無く。
どういう風に進むかも、軽い説明だけで、細かい所はよくわからないまま、式当日を迎えて、式に望みます。
さぁ入ってください、退場、など…、司会者の言うとおりに、動くのみです。
それでも何事も無く、無事に終了してしまうんですよね。
さすが、韓国人、腹が据わってるな〜と、関心しちゃいました。

次回は、実際の式の進行について、紹介したいと思います。
2009年01月02日(金) written by SEOYUKI from (韓国)
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