韓国歌手たちのリップシンク祭り | 韓国

KARA

　１月が過ぎ、まだまだ寒い季節が続いていますが、皆様、お風邪等ひいていないでしょうか？韓国では、10年ぶりの寒波で、元々温かいポハン市では、養殖場の魚が凍ってしまって、出荷出来ない等のニュースが放映されています。
　今日は、KARAの話題がニュースになっているので、韓国の歌謡界について、お話したいと思います。皆さんも、韓国の歌手、KARA、少女時代等、歌もうまくて、踊れるといったイメージがありますが、韓国のニュース等を見ると、リップシンクしている歌手が多いと聞きます。

少女時代(SNSD)

リップシンクとは、口ぱくの事を言いますが、韓国の歌手の中で、実際、歌を歌ってる歌手は、数える程で、BoAや少女時代、東方神起等は、リップシンクしているのが、有名だと聞きました。
韓国では、歌唱力も必要ですが、それよりもエンターテイメント性を重視している部分もあります。『カンナさん大成功』という映画からもわかるように、リップシンクしている歌手が多いのも、韓国の歌謡界の特徴とも言えるかもしれません。もちろん、踊りながら、歌える歌手もいますが、数少ないのが現状で、その中でもペク・ジヨンやSG WANNABE+等は、実際に生歌を披露し、名声を得たといっても過言ではありません。

東方神起

日本で、音楽番組を見て、韓国に来ると、リップシンクしている歌手、そして、整形手術している芸能人がすぐわかります。
実際、テレビを見ていて、歌がうまくて、可愛く、踊れるアーティストに目がいきますし、実際、私も「歌に合わせて華麗なダンスを見せてくれだけで素晴らしい！」と感動する程なので、それはそれでイイと思います。
けれど、それが「歌手」なのかというと確かに疑問ですが。
音楽に合わせての派手なパフォーマンスも魅力だと思いますし、否定はしません。が、歌手というからには歌で魅了したいと思いダンスも踊らずに熱唱する歌手達はずっとそのスタイルで居続けて欲しいと思っている私です。

エンターテイメント性が強い 韓国の歌謡界

今までは、ただたんに好きなK-POPで、韓国に軍配を上げていた私ですが、少し、日本の歌手もすごいんだなぁと思いました。
ワーホリで、海外に住んでみると、日本にすんでいた時に見えなかった事がたくさんあります。日本の悪い所、良い所。みなさんも、ワーホリに来て、その国の悪い所、良い所を探し、また日本を見直してみて下さい。新たな発見があるかもしれませんよ。