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ソウルの物価

 ここに来る前、わたしはソウルの物価をなめていました。日本の半分くらいで、間違っても日本より高いことはないだろう、と。

 しかし、それはすぐに間違いだったと気づかされたのでした。スーパーの値段は日本並み。スタバなんかのちょっとしゃれたカフェに入れば日本以上はあたりまえ。
結局、日本より安いと感じたのは、バスや地下鉄などの公共交通機関、タクシー代、酒代、映画代くらいでした。
「ソウルの物価って高いよねー」
 在韓の日本人友だちと、このセリフを何回言ったかわかりません。物価の例を挙げるのは省略しますが、みんな、生活する上でソウルの物価は高いと体感しているのです。

 日本の商品より質や付随するサービスがよくて、それで値段が高いというのなら、まだ納得もできるのですが、そうじゃないことが多いので、ちょっと悔しい感じですね。
 わたしがいちばん悔しいと感じるときは、ちょっとした生活用品を100円ショップ(こっちの1000Wショップ)で買うときです。日本なら100円ショップの競争も激しいので各社とも、商品にいろんな工夫を凝らしていますよね。しかしこっちでは事情が違うので、なんだか薄暗く、品揃えの悪い、昔の金物屋みたいなところで買うはめになるのです。しかも値段は120円!
 ちなみに日本のダイソーもソウルに進出していますが、一点1000Wで、日本円だと120円になるので、ビミョーに悔しいです。
 それから、こっちで異様に高いのが紙製品。ティッシュにトイレットペーパーに女性の生理用品…。どれも生活になくてはならないもので「ちきしょー、足もと見やがって!」と悪態をつきたくなることうけあいです。

いろんな先輩方が口をすっぱくして言っていますが、ワーホリでこれから渡韓しようという人は、日本にいる間に少しでもお金を貯めておくことが重要です。そして、ソウルの異様な物価高に心してお越しください!
2008年02月05日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
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