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アイリッシュの「ソーリー」をまともにとってはいけない?  〜 アイルランドワーキングホリデー

アイリッシュの「ソーリー」をまともにとってはいけない?  〜 アイルランドワーキングホリデー
ダブリンシティーにて。

 先月たまたま読んでいた新聞記事の一つに、クロアチアからアイルランドのダブリンに移住した若い女性の話があり、興味深く読んでいました。
クロアチアが欧州連合に加入してすぐに、アイルランドでの生活を始めた彼女(同じEU国民として労働制限がないので)。最初のころはオーペアとして週35時間働いていたのですが、賃金はなんと週100ユーロ!時給に換算すると2.85ユーロ、日本円でだいたい340円ぐらいにしかなりません。

 ちなみにアイルランドの法定最低賃金は €9.25(約1100円)なので、どれだけ彼女の雇い主が不法に安く賃金を払っていたかが分かります。
その後幸いなことに、ダブリンの英語学校が彼女を英語教師として採用、まともな生活ができるように。

 さて、そんなダブリン生活に慣れた彼女が一番戸惑ったのが、アイリッシュの独特な表現だそう。特に「Sorry(ソーリー)」の使用が過多に映り、“この『ソーリー』はどういう意味で使っている『ソーリー』?」とよく悩んだそうです。
 というのも欧米(とまとめて良いのかどうか)で使用される「Sorry」はたいてい自分に非がある時に使うのが主だから、ということだと思います。でもアイルランドでは自分が相手にぶつかって「ごめんなさい」の意味でもSorry、誰かが道を塞いでいて通れなくて「ここ通してくださいよ,悪いね失礼」みたいな意味でもsorryを言うからかな〜。
 “Excuse me(すみません)”的な意味と、あと3つ目の使用法で同情を表すSorryもありますよね……。例えば誰かの近しい人が亡くなって、そのニュースを聞いたときに“Sorry to hear that”とか、大昔に私が一度最終バスを逃して、かなり歩いて帰らないといけなかったことがあったのですが、その話を翌日アイルランド人の同僚にしたら、彼は“Oh no, I am sorry”と言ったので、最初は「何も彼が悪いことしたわけじゃないのに何で謝るんだろう」と不思議に思ったものです(笑)。


 日本人もアイルランド人と同様結構「ごめんなさい」や「すみません」を頻発するので、日本人がアイリッシュのソーリーを聞いてもそこまで違和感はないかもしれませんね!


2017年03月07日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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