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アイルランドでも増えている『ジェンダーフリー』トイレ  〜 アイルランドワーキングホリデー

アイルランドでも増えている『ジェンダーフリー』トイレ  〜 アイルランドワーキングホリデー
ウォーターフォード州の工科大学
(Waterford Institute of Technology)で
新しく設置されたジェンダーフリーの
トイレ表示(画像提供/WTHSU)

 今年に入って、よくアイルランドの大学内のお手洗いが“ジェンダーフリー”になっているというニュースをよく目にするようになりました。英語でgender neutral toilets ( bathrooms)とかunisex toiletsなんて表現をこちらの新聞などで見かけるのですが、日本でもだんだん設置されるようになってきた『多目的トイレ』のようなものでしょうか。
つまりは男女別にお手洗いを分けず、誰でも利用ができる(障がいのある方を含め)お手洗い、というのが定義のよう。

 表示もお馴染みの『Men』『Women』やそれぞれのロゴではなく、色々と凝ったデザインの表示があり興味深いです。
リムリック大学(University of Limerick)やダブリンのDCU (Dublin City University)などでもジェンダーフリートイレが、すでに設置済だそうですがゴールウェイのNUI(National University Of Ireland Galway)はややこれに関してもめているよう……何でももともとあった障がい者用のお手洗いを、そのままジェンダーフリー用トイレに変えたため、『(障がい者を)侮辱している』と論争になっているらしいのです。数少ない障がい者専用のお手洗いが使えにくくなり、困っている!ということのようです。
 大学側は、「障がい者用お手洗いをジェンダーフリーに変えたからと言って、障がい者の学生に大きな不都合が出るとは思えない。それにだからといって性同一性障害の人たちが(障がい者の人たちより)享受できることが少ないというのも不公平だ」みたいな反論をしているようですが――。


アイルランドでも増えている『ジェンダーフリー』トイレ  〜 アイルランドワーキングホリデー
アイルランドの公衆トイレいわゆる
<ジェンダーフリー>のお手洗い。

 ただ私が個人的に心配してしまうのは、こういった教育機関では良いのですが、人通りのない公園での公衆トイレや駅などで、多目的トイレは犯罪に巻き込まれる可能性が、男女別のお手洗いよりもやや高くなりそうなこと。
日本でも数年前、スーパーマーケット内の多目的トイレに連れ込まれてしまった幼女に関する事件が起きたりしていますが、アイルランドなどでもナイトクラブやディスコの、こういったジェンダーフリーのトイレで、より性犯罪に女性が巻き込まれる恐れもあると聞きます。
お手洗いでのセキュリティー対策が強化される必要があるのでしょうが、プライバシーの問題もありそうで、容易ではないのかもしれないですね。

 私自身は大勢の人が周りにいる時間帯、人通りが多い時間帯であればこういった多目的トイレを使うこともありますが、例えば深夜で人もまばらで暗い時間帯では外の公衆トイレやジェンダーフリーのお手洗いは使わないようにしています。そんな時はパブのお手洗いに駆け込んだ方が、より安全(パブだと両若男女、大勢の人がいるから)かもしれません。



2017年10月17日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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