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今ホットな観光地、アイルランドの「牢獄島」 〜 アイルランドワーキングホリデー

今ホットな観光地、アイルランドの「牢獄島」 〜 アイルランドワーキングホリデー
スパイクアイランド。星型の建物が見えます。
(画像提供/ Spike Island Cork)

 アイルランドには人気のある観光地が色々あるのですが、数年前から観光地として人気になっている場所があります。2017年にはアイリッシュ・ツーリストアワードや、世界トラベルアワードも受賞するほどの、話題の新観光地!それはコーク州にある「スパイクアイランド(Spike Island)」。
名前の通り「島」のため、そこへ行くには、タイタニックの最終寄港地で有名な、コーヴ(Cobh)から10〜20分ほどフェリーに揺られなければならない、秘境の島。

今ホットな観光地、アイルランドの「牢獄島」 〜 アイルランドワーキングホリデー
スパイクアイランドの島。古い建物が背後に。
(画像提供/ Spike Island Cork)

 この島はもともと1300年ほど前、修道院として使われていたのが発端ですが、その後200年ほど前からは、フォート(砦)ミッチェルと呼ばれる星型要塞が建てられ、そしてさらにその後に投獄として、多い時で2300を超える囚人がこの島に収容されていたのだといいます。
 本格的にスパイクアイランドが、牢獄島として利用されるまでは、普通にこの地で暮らしていた島民たちもいましたが、1985年に立ち退きを強いられてからは、一般住民はいない状態になっています。

今ホットな観光地、アイルランドの「牢獄島」 〜 アイルランドワーキングホリデー
ここから刑務所へヨ・ウ・コ・ソ……。
(画像提供/ Spike Island Cork)

 長くて暗い歴史を、囚人たちと共に過ごしてきたこの島の刑務所ですが、経費がかかりすぎる等の理由により、2004年2月にその役目を終了。最後の収容者たちは、アイルランド本島内の刑務所へと移送されました。今後は歴史ある観光地となるべく、長い期間とお金をかけてリノベーションされ、ついに2016年の6月、一般公開が叶ったのでした。
 場所が場所なだけに明るい場所ではなく、複雑な歴史も絡んでくるので、日本人の私たちにとって難しいところもありますが、アイルランドのことを学ぶ良い機会になるのは言うまでもありません。アイルランドの子どもたちも、学校から団体で社会見学として訪れたりもしているようです。

今ホットな観光地、アイルランドの「牢獄島」 〜 アイルランドワーキングホリデー
旧刑務所の内部は博物館のようになっています。
(画像提供/ Spike Island Cork)

 廃刑務所跡ということで、ありがちな怪談話もたくさんあるそうで、スタッフたちは皆、「誰もいない刑務所内で、名前を呼ばれた」「誰かが手首をつかんだ」「誰もいない牢屋の個室で声が聞こえる」「白い火の玉がでる」といった経験を見聞きしているとか、していないとか(怖)。
 アイルランドらしいのは、島内にアイルランドの妖精(精霊)、バンシー(Banshee。アイルランドに伝わる、女性の精霊で彼女の泣き声を夜中に聞いたら、近いうちに誰かが亡くなる、という伝説がある)も住んでいるという噂もあることでしょうか(笑)。
 不定期にナイトツアー(ゴーストツアー?)も行われているようなので、興味のある方は是非体験してみてはいかがでしょう。

○スパイクアイランドHP https://www.spikeislandcork.ie/
(フェリーに乗るため、あらかじめ予約をしておいた方が良いです)



2018年04月03日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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