イギリス | ワーキングホリデーニュース最新情報

英国ビザ申請センター窓口再開　来館は6月22日より

　2020年6月9日、英国政府内務省（HOME OFFICE）よると、コロナウイルスの感染拡大の影響で3月より閉鎖されていた東京と大阪の英国ビザ申請センター窓口が、6月22日より再開されるのに伴い、オンライン予約にて来館が可能になったと発表がありました。

ただ、パスポートの返却については、コロナウイルス感染防止の為、郵送による宅配サービスを強く推奨しており、直接の受領を勧めていません。

一時的に停止していたオンライン来館予約が6月15日に再開され、
受付枠が拡大しています。

受付数が追加されたので、再び22日からの予約ができるようになっています。
空席がなくて90日に間に合わないと諦めていた方は再予約をしてください。

後から何度でも日にちを変えることができます。

　なお、来館予約については、申請料金支払い日より90日以内に英国ビザ申請センターに出向いてパスポートを提出しなければいけません。

例えば、3月30日に申請料金支払いを行った場合は、6月26日（金）が最終日になります。

注意喚起

通常の日常とは異なり、コロナウイルス感染が蔓延している異常事態の状況下では、アポイントなしの来館は避けましょう。

アポイントなしの来館とは、当日に空席の時間帯が残っていれば申請できるサービスのことで、運よく空席があったとしてもその時間になるまで狭い空間で待たされることになり、来館するなり直ぐに申請書類等を提出して帰るということはできません。
例えば朝一番の8時に到着して仮受付しても12時や14時まで退出せずその場でずっと待機ということがよく起きています。よって半日潰れることを覚悟しないといけません。

また、仮にアポイントなしの来館が許可された場合でも、一日に数十人程度が狭い空間で数時間待機することになり、ウイルス感染のクラスターが発生する可能性があるので大変危険です。

よって、普通の日常であれば可能だったものが、コロナウイルス感染が収束していない現在では、アポイントなし来館はまず不可能と考えましょう。

また、オープン最短の6月22日の時点（若しくは上記6月26日の最終日以降）でこの90日の期限を過ぎてしまっている場合でも、来館のための「オンライン予約」を行なって、都合の良い日を選び、パスポートと書類を提出して審査官の判断に委ねます。
（ただし、提出が遅延する場合はサーバーからデータが消えてしまう120日目を考慮し、100～110日以内の提出を目安とします。万が一、120日を過ぎている場合は審査官も記入内容をオンライン上で確認できなくなるので、下記の自分で「プリントアウトしたビザ申請書」が必須となります。念のため90日の期限を過ぎる方は全員「プリントアウトしたビザ申請書」を提出してください。）

90日の期限が過ぎ、提出が遅延する場合は、証拠書類として、本来提出不要な

・「申請料金支払いの領収メール」
・「IHS支払いの領収メール」
・「ビザ申請書」
・さらに「コロナウイルス感染拡大の影響で90日以内に提出できなかった旨を説明した英文レター」

をプリントアウトして、パスポート及びチェックリスト「Documents Checklist」、「資金証明書」と一緒に提出しておきます。
※スキャンされるためホッチキス等でとめてはいけない。

提出方法は「紙でビザ申請センターに持参」するか予約時に「PDF又はスキャンした画像をアップロード」できます。
・「Additional Documents / Others」のアップロード方法
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Required_documents.html#Additional

英文レターは、宛名（UK Visas and Immigration）、タイトル、本文（最低3行程度の具体的な文章）、日付、氏名、直筆サインをバランスよく配置して、見た目が美しく読みやすいものに努めてください。

下記は申請書修正のサンプル群ですが、役所に提出する公文書はこのような形式になります。
下記「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）による提出遅延の説明」を修正して英文レターを作成してもよいです。
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Required_documents.html#Add_info_COVID19

なお、英国ビザ申請書類（添付書類や翻訳書含む）において、ご自身の氏名（ローマ字）の記述は、全て「名-姓」の順、かつ「全て大文字」としてください。
これは、オンラインビザ申請書では氏名の順が自動的に「名-姓」となり、基本的にビザ審査官は「名-姓」の順で本人確認をしているからです。

▲ビザ申請書（図の①）とチェックリスト「Documents Checklist」（図の④）

以下は英国ビザ申請センターからのお知らせ。

UK Visa Application Centres in Japan re-opening, 09 June 2020

From 22 June, UK Visas and Immigration is beginning a phased resumption of services and our Visa Application Centres in Japan will be open from the same date.

Customers who were unable to attend an earlier appointment, will be able to log into their account to book a new appointment. Customers who have completed their application on GOV.UK, but didn’t previously book an appointment at the Visa Application Centre, can do so from today.

Your safety is our priority, so customers visiting our Visa Application Centres may be asked to observe social distancing, undergo temperature checks or be required to wear facemasks/gloves, subject to local authority guidelines.

Customers exhibiting COVID-19 symptoms, including fever (higher than 38 degrees Celsius), cough or difficulty breathing will be helped to reschedule their application submission for another day and will be advised to seek medical attention at the nearest healthcare facility of their choice.

Please also be aware, that due to restrictions still in place globally, we are not currently able to offer the following services: Super Priority Visa, Priority Visa Service (visit) or Priority Visa for settlement or migration service.

We strongly advise all customers to purchase Courier Return of their documents ( https://www.vfsglobal.co.uk/jp/en/premium-services ), so they do not have to visit the Visa Application Centre again, after a decision is made.

If a decision has been made on your application, and you need to collect your passport from the Visa Application Centre, we will be contacting you to arrange this.

We will continue to monitor the situation and post updates on this page.

From 8 June, there will be new rules in place for entering the UK because of coronavirus (COVID-19). Please check the latest information before you travel at gov.uk/uk-border-control ( https://www.gov.uk/uk-border-control ).

Thank you for your understanding.

日本の英国ビザ申請センター再開　6月9日

　6月22日から、英国のビザと入国管理局は段階的なサービスの再開を開始し、日本にあるビザ申請センターは同日からオープンします。

これまで予約ができなかった方は、アカウントにログインして新しい予定を予約できます。以前GOV.UKで申し込みを完了したものの、Visa Application Centreで予約ができなかった方も、本日（6月9日）から予約できます。

なお感染予防の安全が優先事項であるため、ビザ申請センターに来館する際は、地方自治体のガイドラインに従って、ソーシャルディスタンスの徹底、体温チェック、またはフェイスマスク/手袋の着用を求められる場合があります。

仮に発熱（38度を超える）、咳、呼吸困難などのCOVID-19症状を示す方は、申請の提出を別の日に変更するように促され、医療施設で医師の診察を受けるようアドバイスされます。

また、現在世界中で適用されている制限により、特急サービス等の優先サービスは現在利用できません。

すべての方には、宅配便にて返却を希望されることを強くお勧めします ( https://www.vfsglobal.co.uk/jp/en/premium-services )。これにより、審査決定後にビザ申請センターに再度来館する必要がなくなります。

審査終了後、ビザ申請センターからパスポートを受領する時に、宅配便を手配するための連絡をします。

引き続き状況を監視し、情報をお知らせします。

6月8日から、コロナウイルス（COVID-19）のために英国に入国するための新しい規則が導入されます。
渡英前にgov.uk/uk-border-control ( https://www.gov.uk/uk-border-control ) で最新情報をご確認ください。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

英国ビザ申請センター　公式最新情報

英語
https://www.vfsglobal.co.uk/jp/en

日本語版
https://www.vfsglobal.co.uk/jp/ja

英国ビザ申請センター来館予約方法（日本語訳解説）
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/VFS_Appointment.html

英国ビザ申請方法　来館時の提出書類
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Required_documents.html#Attached_document

2020年06月10日（水） written by ワーホリネット from (イギリス)

イギリスYMS、デマに注意　「支払いから120日以内申請はデマ」

　新型コロナ感染拡大による英国ビザ申請センター閉鎖につき、2020年3月24日に、他の団体が流している「本来90日だったのが120日に変わっている」という情報は、「勘違い」と「確認不足」によるデマなので惑わされないように注意してください。

2020年4月現在、Youth Mobility Scheme（YMS、俗称イギリスワーキングホリデー）申請において、申請料金の支払いから90日に以内にビザ申請センターに来館してパスポートを提出するという申請ルールは変わっていません。

例えば、3月30日に申請料金を支払った場合は、英国ビザ申請センターに6月26日（金）までに来館して書類を提出しなければなりません。
（この場合、90日後の6月28日は日曜日になるので、26日の金曜日が期限日になります。）

　120日というのはデータがサーバーに保存される日数のこと
（※2020年4月現在の平常時のルール）

120日というのは、オンラインで入力されたデータがサーバーに保存される日数のことで、このことは以前より「オンラインビザ申請の最後のページ（6.Further actions）に記載があります。」

You must download your supporting documents checklist and print it for when you provide your biometrics. This document will only be available to download until 「申請書作成から120日後の日付」.

申請者はオンラインで申請書の作成を開始をした日より、データがサーバーに120日間保存されるので申請書の作成から120日以内にPDFをダウンロードして印刷をしなければなりません。

つまり、120日というのはデータが保存される期間のことであり、120日を過ぎるとアカウントが削除されているのでサイトにログインが出来なくなることを意味しています。

▲　英国ビザ申請書における90日（提出期限）と120日（印刷期限）の関係
（※2020年4月現在の平常時のルール）

　90日に以内に来館するという申請ルールは変わっていない

　YMS申請者は、当選メールに記載があるように申請料金支払いを行った日より90日以内に英国ビザ申請センターに印刷した書類を提出することになります。

　申請料金を支払った日付は、オンラインビザ申請の最後のページ（6.Further actions）の「Optional actions」でダウンロードした申請書内に、「DATE OF APPLICATION」（申請日）として記載されています。

YMSの申請者は、申請料金を支払った日付の90日後の日付までにビザ申請センターに「印刷したチェックリストを提出」しなければなりません。
（※2020年4月現在の平常時のルール）

・90日の自動計算フォーム
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html#Ninety-days_simulation

今回のビザ申請一時閉鎖など、普段と異なるイレギュラーな状況下では情報が錯綜し、デマが流れる場合がありますので、一部でしか流れていないような情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
ビザ申請を失敗しないためにも、正しい情報を見極めることが重要です。

Youth Mobility Scheme概要
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html

2020年04月28日（火） written by ワーホリネット from (イギリス)

英国ビザ申請センター窓口閉鎖。　オンライン申請は継続　コロナウイルスの影響で

　2020年3月23日、英国政府内務省（HOME OFFICE）よると、コロナウイルスの感染拡大の影響で、英国ビザの発給が停止されるのに伴い、本日よりビザ申請受付停止の指示を出した為、当面の間、東京と大阪の英国ビザ申請センター窓口が閉鎖されるとしています。

　この発表に伴い、英国ビザ申請センターは3月23日より閉鎖され、全てのビザのパスポート及び書類提出が不可能となります。
コロナウイルスが世界で蔓延している中での当面の処置となりますが、現在のところ窓口業務再開の目処は立っていません。

なお、ビザ申請センターでの受付はできなくなっていますが、オンライン申請については継続されています。また、既に英国ビザ申請センターで提出されたパスポートや既に発給されたビザは停止されていません。

詳細については今後英国ビザ申請センターのホームページでお知らせするとしています。

よって、ビザ申請を計画していた方は延期を余儀なくされます。
また既にビザを取得している方も当面英国入国が拒否されますので、必然的に渡航日の見直しを迫られます。

　なお、Youth Mobility Scheme（YMS）申請については、申請料金支払い期限は変わらず、オンラインでの申請書作成を期日の3月30日までに終えないといけません。

3月30日は英国時間でカウントされますが、念のため日本時間の30日と重なる時間帯に申請料金を支払うとよいでしょう。

その後の来館予約については、申請料金支払い日より90日以内に英国ビザ申請センターに出向いてパスポートを提出しなければいけませんが、閉鎖期間中は保留となります。

例えば、3月30日に申請料金支払いを行った場合は、6月26日（金）が最終日になりますが、90日の期限については特例にて延長される可能性があります。

現在オンラインで予約ができない状態になっていますので、既にビザ申請センターの予約を取っている方は、再開を待つしかありません。

ビザ申請センターへの連絡先はこちらです。

About Temporary closure of VFS' Visa Application Centers for anti-COVID-19 measures in Japan.
Please email us on
customercare@vfsglobal.com
for further assistance.

ただ、予約していた日を過ぎてしまうと、再開したとしても予約ができなくなってしまい、アポイントなしで来館するには有償になってしまうので注意が必要です。(Walk in without appointment 6620円)

有償での来館を避けたい場合は、期限日の3月30日まででしたら一旦ビザ申請をRefundし、新たに申請書を作り直して、来館予約をしないまま保留にする方法があります。

なお、YMS申請の辞退を考えていらっしゃる方は、当選メールに記載があるように、申請料金の支払いを3月30日までに一回でも全くしなければ自動的に申請する権利が無くなります。

ただ、1月度の方が辞退するとその年度の7月の当選枠が辞退した人数分だけ増えるだけで、本人は次回より抽選に応募できますが、諸般の事情により過去の辞退者が当選する可能性は極めて低くなっていて、現在、再当選する見込みはほぼありません。
7月度の当選者も同様です。

また、一度でも申請料金の支払いを済ませた場合は（その後Refundして申請キャンセルしても）支払い後のキャンセルなどの追跡は行われず、当選者として申請の権利を一回行使してしまっているので、次回より抽選に応募はできません。

また、申請料金支払い後に、ビザ申請センターに出向いてパスポートを提出してしまった方は、審査結果が却下だったり、結果的に渡英を見送ったりしても、当選者として申請の権利を既に行使してしまっているので、次回より抽選に応募はできません。

英国ビザ申請センター　最新情報

https://www.vfsglobal.co.uk/jp/ja

2020年03月23日（月） written by ワーホリネット from (イギリス)

英国ビザ審査後のパスポートの返却一時停止　コロナウイルスで

　2020年3月19日、英国ビザ申請センター（VFS GLOBAL IN JAPAN）によると、3月19日以後、ビザ審査後のパスポートの返却についてはコロナウイルス（COVID-19）の影響を受け、直接のパスポートを受け取り業務を一時停止するとしています。

今後の受取方法は「郵送でのパスポート返却サービス」を使用することになります。

　
VFS GLOBAL 「宅配サービス」
https://www.vfsglobal.co.uk/jp/ja/premium-services/courier-service

YMSビザ申請　パスポートの受領方法
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Visa_examination.html#Passport_receive

　2020年3月19日以前に、既にパスポートを英国ビザ申請センターに提出済みの方で、審査後に受け取り方法を来館受取としていた方は、宅配サービスに変更できませんので、次の連絡先にメールし係員の指示に従ってください。

Please email us on
customercare@vfsglobal.com
for further assistance.

今後の状況によってはビザ申請センター閉鎖及びパスポート保管のまま受け取れない場合もあります。

　突然状況が変わり、渡航当日になって慌てないように、今後の英国への渡航制限や英国ビザ発給については、事前に日本外務省のホームページまたは、英国政府内務省のコロナウイルス（COVID-19）ついてのホームページを確認するようにしてください。

・日本外務省のホームページ

新型コロナウイルス
（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限）

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

・英国政府内務省のホームページ
Coronavirus (COVID-19): immigration guidance

https://www.gov.uk/guidance/coronavirus-immigration-guidance-if-youre-unable-to-return-to-china-from-the-uk

2020年03月23日（月） written by ワーホリネット from (イギリス)

ワーホリネット　3月29日、30日、イギリスYMSセミナーにてオンラインビザ申請のチェック実施

ワーホリネットが東京・渋谷にてイギリスYMSオンラインビザ申請のチェックセミナー2020を開催します。

申請者はセミナー会場で講義を聴きながらその場でオンライン申請、および申請書類のチェックを受けることが可能です。
会場は電源やWIFi完備なので、パソコンやスマートフォンを持ち込んでの操作が可能です。

講師に自由に質問でき、「オンライン申請のアドバイス」、「申請書類のチェック」を受けれます。アドバイス・チェック費用は無償。
（セミナー参加費用は全て、会場のレンタル料になります。）

イギリス　YMS申請書チェックセミナー東京

・2020年03月29日(日)　14:15～16:55　
https://workingholiday-net.com/seminar/uk_yms2_tokyo2.html

・2020年03月30日(月)　19:00～20:55　
https://workingholiday-net.com/seminar/uk_yms2_tokyo3.html

・ワーホリネットの「Apply for Tier5」日本語解説
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Tier5.html

・ワーホリネットの「英国ビザ申請センター予約方法」日本語解説
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/VFS_Appointment.html

・Youth Mobility Scheme 申請方法解説
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html

2020年03月21日（土） written by ワーホリネット from (イギリス)

2020イギリスYMS抽選、当落の結果が不明のアクシデント発生

　2020年度日本人のYouth Mobility Scheme（俗称、イギリスワーキングホリデー）の第一回目の抽選と当選発表は既に終了しており、当選者による本格的な申請期間に移行していますが、ここにきて当落の結果が不明のアクシデントが発生しています。

昨年の英国のEU離脱決定をうけ、英国政府のビザセクションは混乱しており、日本人のYouth Mobility Scheme抽選の開始発表が遅れたり、トラブルが続いています。

　日本人のYouth Mobility Schemeの第１回目の抽選は、2020年2月5日に当選メール、2月7日に落選メールが送信される予定になっていて、エントリーした方全員が当落の結果を知ることができるようになっています。

しかし、両日とも連絡が届かないトラブルが多く発生し英国政府のミスが生じている模様です。

　2月7日に落選メールが正しく配信されていないため、2月5日に配信された当選メールも当選者の全員に正しく配信されたかどうか不明であり、このことからも、担当者のミスかコンピュータープログラムの不具合が起きた可能性があります。

もし、落選メールが正常に配信された履歴があるにもかかわらず、当落の結果が分からない方が複数存在する場合は、担当者のミスによって最初から複数人が抽選から除外されていた可能性があり、その場合は「第一回目の抽選のやり直し」が生じます。

日本人の場合は年間1000名と英国の入国管理法（Immigration rules）で定められており、1000名以上になりません。1月の第一回目で800名が当選しているので、もしこの時期に当選者の追加を行う場合は、最大200名となり、そうなると7月に予定されている第二回目の抽選応募受付は無くなる可能性があります。

　2月5日に当選メール、2月7日の両日とも連絡が届かない方は、まず英国政府（UKVI）にクレームを詳細に（英語で）伝えてください。

内容は日本国籍者のYMS抽選であること、抽選にエントリーした日や氏名・生年月日・パスポート番号・応募メールアドレスなど送信済みの個人情報と、2月5日と7日の両日とも連絡が届かない旨を英語で具体的に説明しないと状況を把握してもらえません。
（受付担当者は英国政府の方でないので、日本人が抽選によるビザ申請と知っているとは限りません。）

・英国ビザ申請センターや英国政府への苦情・クレーム（無料）の宛先の説明

https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Visa_examination.html#Complaints-Gov

　過去には（日本人のYMS申請が抽選ではなく先着順だった時代）、2011年度のYouth Mobility Schemeの受付で本来1月1日から始まる先着受付が、担当者の受付ミスで、1日前の12月31日に1000名の受け付けが全て完了してしまうトラブルが発生し、日時を改めてYMS申請の応募をやり直した事故がありました。
この時、既に受けたYMS申請の取り消しと先着受付のやり直しが生じたため、英国政府はこの事態を重く受け止め、翌年の2012年度から先着順ではなくメールによる抽選に変更されて現在に至っています。

・Youth Mobility Scheme抽選方法
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/mailLottery.html

・Youth Mobility Scheme申請方法
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html

2020年02月09日（日） written by ワーホリネット from (イギリス)

ワーホリネット　大阪イギリスYMSセミナー2020開催

ワーホリネットが大阪・梅田にて非営利のイギリスYMSセミナーを開催します。

遠方でなかなか東京へ足を運ぶことができない方にとって朗報です。
正確なビザ情報について、人気の高いワーホリネットのYMSセミナーに参加するチャンスです。

このセミナーはイギリスYMSビザ制度を熟知した専門家が行う非営利セミナーで、他の社団法人やエージェントの集客目的の無料セミナーと異なり、語学学校の勧誘やセールスはありません。
また渡航斡旋やビザ代行などの営利目的で開催していません。

純粋にビザの申請方法を学べるセミナーとして人気があり、東京開催であっても北海道から沖縄まではるばる遠くから参加される方も多い有意義な講演になっています。

自力でビザ申請を行い、渡航した経験を持つ専門家達がボランティアでビザの取得方法や現地での生活方法を詳しく説明する勉強会セミナーとなっており、非常に内容が充実してます。

通常は、東京のみでの開催ですが要望が多いことから関西圏でのセミナーが実現しました。

イギリス　YMSセミナー大阪はこちら
https://workingholiday-net.com/seminar/uk_yms_osaka.html

イギリス　YMSセミナー東京はこちら
https://workingholiday-net.com/seminar/uk_yms.html

イギリス　YMS情報
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html

2020年02月07日（金） written by ワーホリネット from (イギリス)