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英国YMS2020のオンライン申請期間を例外的に延長 7月30日に

英国YMS2020のオンライン申請期間を例外的に延長 7月30日に   2020年6月19日、英国政府内務省(HOME OFFICE)よると、コロナウイルスの感染拡大の影響でYouth Mobility Scheme(YMS)のビザ申請に多大な支障が出ていることに配慮し、オンライン申請期間を例外的に延長すると発表しました。



実際7月30日とはどの期限日を指しているのか


ただ、下記に記載の英国政府発表の文面でも分かるように、「申請」とだけなっているので、今回期間延長された7月30日が、「申請料金の支払いの期限(オンライン申請)」なのか「ビザ申請センター来館の期限(申請書の提出)」なのか分かりにくくなっており、さらなる詳しい追加情報が待たれます。



[追加発表で申請料金支払い最終日が7月30日に延期されたことが明確に(2020-7-16)]




なお、従来Refund(返金)には期限があり申請料金の支払いから3ヶ月以内というルールがありましたが、4月以前に作成されたオンライン申請書は期限が撤廃されておりいつでもRefundが可能になっています。


今回の延長の発表をうけて、来館予定を変更する申請者も予想されますが、キャンセルの方法が不明だからといって、予約した来館日に無断で欠席すると再予約できなくなってしまうので、来館予定を先に延ばす場合は前日までにオンライン予約サイトVFS GLOBALでRescheduleが必要になります。

なお、英国ビザ申請センターへの来館予約はキャンセルできませんが、変更(Reschedule)は可能です。

支払い後なぜ90日以内の書類提出が義務付けられているのか


ビザ申請料金の支払いから90日以内にビザ申請センターに赴き、申請書類とパスポートを提出しなくてはいけませんが、その前に、オンラインで作成された申請データはどのくらいサーバーに保持されるのか知らないと理由がわかりません。

英国政府のサイトのUK Visas and Immigration(UKVI)で作成された、申請書のオンラインデータの保持期間は120日間ですが、この120日を過ぎると審査官も閲覧できなくなります。120日目を迎える前にサーバーからピックアップして審査する必要が生じます。

これを考慮して、申請者には毎年90日以内のビザ申請センターの来館が義務付けられており、パスポートを提出して審査の申し込みをしなくてはいけません。そうすることで英国の審査官は120日以内にデータの閲覧が可能になります。

ビザ申請センターに提出した後、すぐに審査官に渡るわけではなく、世界中から英国に届くビザ審査の申し込みは、既に到着している分から順番で行われるので、審査官が目にするまでおおよそ1週間から10日かかります。

データの保持期間が120日間なのに提出期限が120日だと、審査に間に合わないことになってしまいます。よって、保持期間が120日間である限り、90日の期限が120日に変更されることは絶対にありません。


 [イギリスYMS デマに注意「支払いから120日以内申請はデマ」 (2020-4-28)]






英国政府 UKVI Customer Account Management Team, 19 June 2020


2020 YMS - Extended application deadline
Dear Customer


Given the challenges and disruption caused by COVID 19 a decision has been made by UK Visas and Immigration to exceptionally extend the application period for the first ballot this year.

If you have not yet applied for your YMS visa we have extended your application deadline date to 30 July 2020.

This means you are required to submit your online application by this date and any online application completed after this date will not be accepted.

You may then visit the VFS visa application centre on the day of your appointment and submit your application as normal.

If you had already completed your application on-line by March VFS will contact you to re-schedule an appointment as our network of visa application centres (VACs) reopen or you can check on the VFS website for your local VAC.


For customers who have already submitted their passport to the VAC but haven't yet received a decision, we are prioritising processing existing work so you should be contacted with an update shortly, and your continued patience is greatly appreciated.


If your visa was issued and has now expired you should contact the Coronavirus Immigration Helpline on CIH@HomeOffice.gov.uk (English only) and provide the following details: name, nationality, date of birth and your GWF reference number.





2020年度Youth Mobility Scheme1月当選者の申請期間の延長について
新型コロナウイルス感染症によって引き起こされた混乱を考慮して、前期Youth Mobility Schemeの申請期間を例外的に延長することをUK Visas and Immigrationが決定しました。
YMSビザをまだ申請されていない場合は、申請期限を2020年7月30日に延長します。
この日付までにオンライン申請を提出する必要があり、この日付以降に完了したオンライン申請は受理されません。
その後、予約日にVFSビザ申請センターに来館し、通常どおり申請手続きを行って下さい。

3月までにオンラインでの申請を既に完了している場合は、VFSビザ申請センターから再開に際して予約のスケジュール変更の連絡があるか、または現地のVFS のウェブサイトでも再開の確認が可能です。
パスポートをすでにビザ申請センターに提出したものの、まだ審査結果を受け取っていないお客様につきましては、既存の審査を優先し行っています。
まもなく更新情報のご連絡を致しますので引き続きご理解いただきますようお願いいたします。

ビザが発給されて有効期限が切れた場合は、CIH@HomeOffice.gov.uk(英語のみ)で新型コロナウイルス移民ヘルプラインに連絡し、名前、国籍、生年月日、GWF参照番号をお知らせください。
これについてUKVIまたはビザ申請センターにすでに連絡している場合は、ヘルプラインのメールでお知らせください。
その後、パスポートに追加されるビザの手配方法に関する情報をお送りします。




 

YMS申請方法
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html




2020年06月19日(金) written by ワーホリネット from (イギリス)


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