英国ビザ申請書作成後に行うオンライン来館予約の注意点

　英国ビザ申請書は全てオンラインで作成することになりますが、オンラインで完結するビザ申請ではなく、今度はパスポートを持って東京か大阪にある英国ビザ申請センターに来館し、紙に印刷した申請書「Documents Checklist」を一緒に提出しなければなりません。

[ Documents Checklistとは ]

この英国ビザ申請センターに来館する際に、オンライン予約用のWEBサイトでアカウント登録が必要になっています。
この予約サイトのアカウントは、先に申請書を作成したサイトのアカウントとは異なっていて、別々に管理が必要になります。

英国ビザ申請では２つのサイトでアカウント登録をする必要がある

　最初に、英国ビザ申請書をオンラインで作成するサイトの「UK Visas and Immigration（UKVI）」でアカウント登録が必要になります。これは英国政府内務省が申請者の個人情報を管理しています。そして、申請書作成と同時にビザ申請料金をこのUKVIのサイト上で支払うことになります。

次に、英国ビザ申請センターにオンライン来館予約するサイトの「VFS Global」でアカウント登録が必要になります。これはビザ申請センターを運営している民間の企業が来館者の個人情報を管理しています。

この二者は全く別の管理なので、サーバーも異なり、よってそれぞれのサイトで「ビザ申請書毎に」アカウントを登録しなければならないことになります。

なお、VFS Globalでの登録は、事前にUKVIでビザ申請料金を支払った人のみが可能で、UKVIでビザ申請もせずにVFS Globalの来館予約だけを行うことはできません。

初回と二回目からではVFS Globalのアクセス方法が異なる

　英国ビザ申請は、先にUKVIでの申請料金支払いが前提になっているので、①VFS Globalで初めてアカウント登録をする人と、②すでにアカウント登録済の人とアクセス方法が異なるので注意が必要です。

①初めてVFS Globalでアカウント登録をする人

　VFS Globalでまだアカウントを登録したことのない方は、UKVIのオンラインビザ申請サイト終了後にリンクされる「Provide documents and biometrics」ボタンから可能になります。

「UKVI」→「VFS Global」の順でステップが必要です。

なお、この「Provide documents and biometrics」ボタンを含むUKVIサイトの最終画面は、「ビザ申請書を作成してから120日間しかアクセスできない」ので、サーバーからデータが消えてしまう前に一度VFS Globalに移動しておかないと永久に来館予約ができなくなってしまうので注意が必要です。

▲　初回にアカウントを登録する人はこの画面から操作する

上記UKVIサイトの最終画面へは、ビザ申請時に届いたアカウントメールからアクセスします。

▲　このようなメールが届いているのでリンクをクリックするとUKVIの最終画面を表示できる

②すでにVFS Globalでアカウント登録済の人

　VFS Globalでアカウントを登録している人は専用のURLがあるのでそこからログインが可能になります。

・すでにVFS Globalでアカウント登録済の場合のVFS Global「ログイン画面」
https://myappointment.vfsglobal.co.uk/myappointment/

　

英国ビザ申請センター来館予約方法（日本語訳解説）
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/VFS_Appointment.html

英国ビザ申請方法　英国ビザ申請センターへの来館予約
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Required_documents.html#Submit_reservation