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イギリスYMS、デマに注意 「支払いから120日以内申請はデマ」

イギリスYMS、デマに注意 「支払いから120日以内申請はデマ」

 新型コロナ感染拡大による英国ビザ申請センター閉鎖につき、2020年3月24日に、他の団体が流している「本来90日だったのが120日に変わっている」という情報は、「勘違い」と「確認不足」によるデマなので惑わされないように注意してください。

2020年4月現在、Youth Mobility Scheme(YMS、俗称イギリスワーキングホリデー)申請において、申請料金の支払いから90日に以内にビザ申請センターに来館してパスポートを提出するという申請ルールは変わっていません。

例えば、3月30日に申請料金を支払った場合は、英国ビザ申請センターに6月26日(金)までに来館して書類を提出しなければなりません。
(この場合、90日後の6月28日は日曜日になるので、26日の金曜日が期限日になります。)



 120日というのはデータがサーバーに保存される日数のこと
(※2020年4月現在の平常時のルール)

120日というのは、オンラインで入力されたデータがサーバーに保存される日数のことで、このことは以前より「オンラインビザ申請の最後のページ(6.Further actions)に記載があります。」

You must download your supporting documents checklist and print it for when you provide your biometrics. This document will only be available to download until 「申請書作成から120日後の日付」.


申請者はオンラインで申請書の作成を開始をした日より、データがサーバーに120日間保存されるので申請書の作成から120日以内にPDFをダウンロードして印刷をしなければなりません。

つまり、120日というのはデータが保存される期間のことであり、120日を過ぎるとアカウントが削除されているのでサイトにログインが出来なくなることを意味しています。

イギリスYMS、デマに注意 「支払いから120日以内申請はデマ」
▲ 英国ビザ申請書における90日(提出期限)と120日(印刷期限)の関係
(※2020年4月現在の平常時のルール)



 90日に以内に来館するという申請ルールは変わっていない


 YMS申請者は、当選メールに記載があるように申請料金支払いを行った日より90日以内に英国ビザ申請センターに印刷した書類を提出することになります。

 申請料金を支払った日付は、オンラインビザ申請の最後のページ(6.Further actions)の「Optional actions」でダウンロードした申請書内に、「DATE OF APPLICATION」(申請日)として記載されています。

YMSの申請者は、申請料金を支払った日付の90日後の日付までにビザ申請センターに「印刷したチェックリストを提出」しなければなりません。
(※2020年4月現在の平常時のルール)

・90日の自動計算フォーム
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html#Ninety-days_simulation



今回のビザ申請一時閉鎖など、普段と異なるイレギュラーな状況下では情報が錯綜し、デマが流れる場合がありますので、一部でしか流れていないような情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
ビザ申請を失敗しないためにも、正しい情報を見極めることが重要です。


Youth Mobility Scheme概要
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html



2020年04月28日(火) written by ワーホリネット from (イギリス)


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