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2024年10月31日以降、 BRPカードの新規発行が停止

2024年10月31日以降、 BRPカードの新規発行が停止

 10月16日、英国政府(UKVI)は今年12月31日で廃止となるBRPについて、その準備段階として2024年10月31日に発行停止することを発表しました。

渡航延期(Vignette Transfer)または、紛失、盗難、破損した場合のBRP再発行についても同様となります。

今後、英国入国時に郵便局でBRPを回収する必要がありませんが、渡航前に、UKVIアカウントを作成し、eVisaへの登録が必須となります。


 UKVIアカウントを作成するためには、
・パスポート番号とビザ申請(GWF)番号
または、
・BRP番号(滞在者の場合)
のいずれかが必要です。


以下のサイトからeVisaを取得します。
<必要なもの>
・パスポート番号
・有効なメールアドレス(One time codeでSign inが必要)
・有効な携帯電話番号(SMSでSign inが必要)
・ビザ申請(GWF)番号またはBRP(滞在者の場合)


Get access to your eVisa

https://www.gov.uk/get-access-evisa/check-access-your-evisa


 eVisaに切り替わった後は、BRPが不要となり、再入国の際はパスポートのみで英国の入国が可能となります。


なお、eVisa導入にあたり、今後、英政府が改善点を見直して、情報追加や変更が行われる可能性がありますので、渡航直前や滞在開始時には英国政府のホームページで再確認が必要です。



 英国政府によれば、2025年から本格的に開始されるeVisaについては、物理的な文書とは異なり、安全であり、紛失、盗難、改ざんされることがないとしています。
また、英国で就職したり部屋を借りる際に、滞在資格の証明がより迅速かつ容易になるとしています。

近年、英国ではBRPカードの偽造が大きな問題になっており、eVisa導入によって不法移民の抑止力に繋がると期待されています。


・UKVIアカウントを作成し、eVisaに切り替える方法

https://www.gov.uk/guidance/online-immigration-status-evisa#how-do-i-get-an-evisa-and-a-ukvi-account



 また、2025年1月8日からは、ビザなしの観光旅行で英国を訪れる際には、英国渡航前のETA取得が義務になります。
(※YMSなどで6ヶ月以上の長期滞在者は、eVisaとなるのでETA取得は不要)

・ETAの申請方法

https://www.gov.uk/guidance/apply-for-an-electronic-travel-authorisation-eta

・2025年1月8日から、英国渡航前のETA取得が義務に
https://workingholiday-net.com/magazine/weblog/article-202410087007.html

2024年10月17日(木) written by ワーホリネット from (イギリス)


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