ワーホリネット | ワーキングホリデーとは
20190319470

イギリスYMS申請、「New service」での申請エラーが多発、支払期限日に注意

イギリスYMS申請、「New service」での申請エラーが多発、支払期限日に注意

Youth Mobility Scheme(略語:YMS、俗名:イギリスワーキングホリデー)申請において、新しいオンライン申請システム「New service」での申請エラーが多発しています。


日本人のYMSは年二回の抽選によって申請者が選出されますが、第一回目の1月当選者は3月30日まで、第二回目の7月当選者は9月30日までに申請料金の支払いを済ませないといけません。つまり、日本人には申請料金の「支払い期限」が設けられており、その日までに支払わないと当選が無効になるという独自のルールがあります。

ところが当選日から支払い期限まで、約2か月間と、十分猶予が与えられているにも関わらず、YMS申請者はそれぞれ都合があるので、英国到着日(入国予定日)を少しでも遅らせようと、この「支払い期限ぎりぎり」まで申請を待つ傾向があります。


しかしながら、2019年3月7日より、YMSの申請方法がそれまでの「Visa4UK」に代わって、新しいオンライン申請システムの「New service」が必須となったので、この「ぎりぎりまで待つという行動」に注意が必要になってきました。

現在「New service」では、オンライン決済のエラーが頻繁に起きていて、ワーホリネットにこの件に関する問合せが多数寄せられていますが、一旦エラーやトラブルに見舞われるとその当日は申請が不可能となる事が多いので、もし、エラーが発生したのが「支払い期限の日」であれば、申請できずに当選が無効になる可能性があります。

「New service」は、従来の申請方法「Visa4UK」に比べて操作が非常に簡単で、失敗やミスが起きにくいのが特徴です。申請者のミスでエラーになることはほとんどありません。

今回のトラブルは「決済システムの不具合」や「サーバーエラー」「ログインエラー」ですが、不具合を復旧すると別の不具合が発生するなど、完全に復旧に至らないままシステムが運用されているのが原因です。


「支払い期限」にYMS申請をしようと計画していた申請者は、このように「申請できなくなる可能性が非常に高くなる」ので、トラブルをなるべく避けるためにも、前倒しで「数日から1週間前」には「申請料金の支払い」とパスポート提出のための「ビザ申請センターへの予約」を完了させておく必要があります。



・ワーホリネットの「Apply Tier5」日本語解説
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Tier5.html


・Youth Mobility Scheme 申請方法解説
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html

2019年03月19日(火) written by ワーホリネット from (イギリス)


イギリス関連の記事


 

[ おしらせ ]