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ACT(キャンベラ)に行ってみよう(後半)

ACT(キャンベラ)に行ってみよう(後半)
キャンベラのループ状の道路。
前回はキャンベラの歴史について軽く触れましたが『ACT(キャンベラ)に行ってみよう(前半)』、今回はキャンベラとは結局どんな場所なのかを知っていただきたいと思います。
シドニーからキャンベラまでは車で3時間程度。途中は緑の平地や山(というか丘や谷)などのどかな風景が続きます。
ACT(キャンベラ)に行ってみよう(後半)
静かなキャンベラの街。
キャンベラに入って最初に気づくことはとにかく静か。人口が少ないため人通りが少なく、本当にここが首都なのかと思ってしまうほどです。特に住民には平日に仮住まいに住みながら行政関係の仕事をして、週末はシドニーなどの賑やかな街に建てた家に帰ってしまう人もいるので、週末のキャンベラはとても静かです。キャンベラの都市自体は周りを山に囲まれた平原なので、自然が豊かで静かな街です。夏は乾燥して暑く、冬は霜が降りるほど寒いといわれています。
中心には湖があり、その湖畔に大学、最高裁判所、国会議事堂などがあり、その主要な建物を中心に車輪のように道路が作られています。つまり環状線がたくさんあるため、方向感覚を失いやすいです。さらに交差点ではなく、ループ状で方向転換する仕組みが非常に多いため(参考写真)、キャンベラでは観光客はかならず迷子になるといわれているほど、運転手泣かせの道路の作りになっています。キャンベラ内を移動する交通手段は主に車。自家用車がない人は、バスを利用します。バスは平日と休日で行ける場所と本数がだいぶ変わってくるのでバスを利用する場合はきちんと計画を立てましょう。

ACT(キャンベラ)に行ってみよう(後半)
シドニーからキャンベラまではハイウェイで
3時間ほど。夏は山火事に注意!
観光スポットとしては国会議事堂(テレビなどでよく見る風景)、旧国会議事堂(政治歴史関係の博物館)、戦争記念館などが主な観光スポットで、ほかにも植物園、国立博物館、恐竜博物館などがあり、美術館や博物館が非常に多く、文化的・教育的な観光スポットばかりです。政治のために作られた街なので娯楽施設はあまりありませんが、食料品を手に入れたり、ちょっとしたショッピングや映画を見たりなど、大抵のことは問題なくできます。
国としてのオーストラリアの歴史を噛みしめるためにキャンベラまで足を延ばしてみてはいかがですか?きっといろいろ勉強になると思いますよ!
2013年12月20日(金) written by Yuiph from (オーストラリア)
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