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「目」の医者事情 | オーストラリア

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「目」の医者事情

「目」の医者事情
シティのショッピングセンター内にあるメガネ屋
オーストラリアの医療制度は、まずはあらゆる分野の基礎知識を持ったGP（General Practitioner）と呼ばれるホームドクターへ行き、専門医師による診断が必要と判断された場合、GPで専門医を紹介してもらい、専門医に診てもらうことになります。
しかしながら、今回のテーマである「目」は若干事情が異なります。目の診察を受けるのは、目の調子が悪い時、定期検診、コンタクトレンズ購入時などですが、オーストラリアではこうした場合には、多くのメガネ屋に併設されている optometrist（検眼医）へ行き、診てもらうことになります。混雑状況によりますが、基本的に予約は不要で、視力検査を始め眼圧測定、医師による目の診察を受けることができます。
「目」の医者事情
こうしたメガネ屋の中にoptometristがある
日本での視力検査は、輪の開いている方向を右、左、という具合に読み上げますが、オーストラリアでは、アルファベットが横に4文字並んだものを見て、左から順に読み上げていくという方法です。日本との検査方法の違いはこれくらいで、少なくとも私がこれまで診てもらったことがあるoptometristは、白衣は着ておらず、オフィスカジュアルのような服装の先生が”Hi, xxx!! How are you?”といった具合にカフェやレストランの店員よりもはるかに明るいノリで呼びに来てくれます。
私は強度近眼でコンタクトを使用、また、眼底に所見ありと診断されるような目の持ち主ですので、日本での診察結果はどうだったのか、また、難しい部位や病気の名前（視神経、緑内障等）を説明するため、いつも辞書で単語を確認してから受診するようにしています。

外国で医者にかかることに不安を感じる方もいらっしゃるようですが、少なくとも「目」に関してはおかしいな、と思ったらメガネ屋に行けばいいわけですし、定期検診をある意味日本よりも気軽に受けることができるのではないかと思います。
2009年01月23日（金） written by 姐さん from (オーストラリア)
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