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オーストラリアの「洗濯」事情

オーストラリアの「洗濯」事情
我が家のTop load typeの洗濯機
毎日当たり前のようにやっていることだからこそ気が付かないことは色々あるのでしょうが、日本からオーストラリアへ来たばかりの人から聞く声の中に、「洗濯事情の違い」があります。
1つ目は、オーストラリアにはTop load type(全自動式)とFront load type(ドラム式)の2種類の洗濯機があることです。方式が異なるため、当然洗剤の使用方法も異なり、洗剤にはそれぞれの方式に合った分量が記されています。しかしながら、いずれの方式もとにかく衣類がかなり傷んでしまいます。オーストラリアの洗濯機は強すぎるようです。ここで活躍するのが日本から持参した洗濯ネットです。これに入れて洗濯すれば衣類は守られますが、この洗濯ネットも日本の洗濯機で使用するよりも磨耗が早いので注意が必要です。オーストラリア人もさすがにこの点に気が付いたようで、ホームセンター等で洗濯ネットを見かけるようになりました。ちなみにTop load typeとFront load typeでは洗濯時間がだいぶ違うようで、後者は1時間以上かかることもあるとか。
オーストラリアの「洗濯」事情
仕様は日本の洗濯機と似ている
2つ目に洗剤。日本と同様粉状のものと液体のものがありますが、特に粉状のものは溶けにくいようで、洗濯後に衣類に白いものが残ってしまうこともあります。折角洗濯したのにもう一度、ということもありますので、これも精査が必要です。
3つ目は、オーストラリアでは衣類を干す際に道路から見える所に洗濯物を干さないように、とか、オーストラリアは水不足になることが多いこともあり、オーストラリア人は週末にまとめて洗濯することがあります。この辺りは、特にホームステイする人は注意が必要です。
些細な違いですが、始めは洗濯時に少々不便を感じる人もいるかもしれません。しかし、オーストラリアには日本以上に非常に香りのよい柔軟剤があり、これらを楽しみながら違いに慣れていくのもいいかもしれませんね。
2009年06月26日(金) written by 姐さん from (オーストラリア)
Comment(3)


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この記事へのコメント

あねさ 2009/10/01/21:33
はじめまして。
突然のコメントですみません。
以前、オーストラリアのホテルに宿泊した際は使用方法がわからず戸惑った思い出があります。
来月、ニュージーランドへ10日間ほど行く予定なのですが、日本の洗濯洗剤を持参予定です。
オーストラリアとはまた違うかもしれないのですが、「よく溶ける!」と宣伝されている日本の洗剤でも溶け残るでしょうか?
体験などありましたらアドバイスいただけますでしょうか?


姐さん 2009/07/10/20:05
ご意見ありがとうございます。オーストラリアに限った話ではないようですが、どうも繊細さに欠けるようです、こちらの洗濯機。
それにしても、和太鼓などのデモをそんなにされたとは!デモはもちろんですが、オージーの反応を見てみたかったです。

masa60 2009/07/07/16:32
上記の内容、経験しました。洗剤が残っていました。力が強くて、布が傷みました。今年の5月に、28泊グラッドストーン市に滞在して、篠笛・和太鼓中心に、67回、デモをしました。

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