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空。青。

空。青。

パースの青く美しい乾いた空が、私には一番のストレス解消になります。
このスカっとした空気が、気持ちのもやもやを吸い取って浄化してくれるような、そんな爽快感があり、つまらないことでイライラしたり悩んだりするのがばかばかしくなったりして、笑顔に戻れるのです。

空。青。

バイトで疲れた日の帰り道、夕陽があたって赤くなった空にも癒されたり。あまりに綺麗なので写真におさめようとカメラを構えたら、同じように写真をとる人たちの姿も沢山みられました。

どうせ同じ生活をするなら、グレーのじめっとした空の下でもんもんと過ごすよりも、綺麗で澄んだ青い空の下で過ごすのがいいですよね。
オージーがのんきでフレンドリーなのは、こんな空気の中でつちかわれたのだろうな、なんて妙に納得できたりして。時間にルーズだったり約束を日本人ほどきっちり守らないとこがあるのも困ったものですが、それにいちいち反応してキーッとなるだけ損のような気がしてしまいます。
オージーを思い浮かべた時、まず笑顔が浮かぶと思いませんか?

空。青。

パースは海や自然があって、街はほどよく小さめ。ワーホリ生でも、街中を歩くと必ず知り合いにばったり会うくらいの規模です。それでもこの広大なウエスタン・オーストラリア州の首都なんですよね。
オーストラリアはとても区画整理がきちんとなされている印象があります。どの街に行っても、中心部にお店などが集中し、離れると住宅街が広がり、ごちゃごちゃとした印象がないのでとても過ごしやすいのです。
日本のように、どの街にもたいてい何もかもが揃っている、という便利さはないかもしれません。が、便利なだけで空もグレー、自然もない、人々の笑顔も少ないよりは、ずっと幸せなことのような気がしてなりません。

オーストラリアの「青」を、ぜひみなさんに体感していただきたいです。
2007年06月12日(火) written by JUN from (オーストラリア)
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