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夏真っ盛りのオーストラリアで気を付けること

シドニーでは1月初旬から中心地でも気温が40度を超える日が何日かあり、山火事やサイクロン(日本でいう台風)などの被害が突然増えました。最近ではサイクロンの影響でクイーンズランドでの洪水がニュースになりました。
山火事やサイクロンは人間の力ではコントロールできないものですが、気温の上昇による熱中症の患者が急増したことから、その対策が注目されています。
シドニーはオーストラリアの南部にあり、温帯性気候で比較的湿気の少ない夏なので日本のような蒸し暑さはあまり感じられませんが、シドニーで特にワーホリなどでアパートをシェアしている場合、自分の部屋、もしくはアパートそのものにエアコンが完備されていない場合も多くあります。気温が30度後半になるとエアコンのない屋内でも熱中症になる危険性があるので注意が必要です。
まずよく言われているのが水分補給をきちんとすることです。暑くてビールがおいしい!などとアルコールの摂取が度を過ぎるとアルコールの利尿作用でよけい水分不足になってしまいます。普段よりこまめに水分の補給を心がけましょう!
さらにエアコンのない屋内でも少しでも快適に過ごすために、窓やドアを開けて風通しを良くしましょう。バルコニーがある家はバルコニーに日が当たり、ものすごく熱くなることがあるので、日陰になって涼しいところの風を取り入れるように工夫します。日当たりがよく、涼しい風がない場合や熱風が吹いている場合などは無理をせず、窓を閉め切っても構いませんが、気温と湿度が上がり過ぎないように注意します。扇風機があればさらにいいです。
無理して服を着ず、なるべく薄着になりましょう。霧吹きなどで体の露出している部分(腕や足・男性は胸など)を軽く濡らすと、水が蒸発するときに肌の熱を奪う作用があるので、効果的です。さらに体温を下げるために、水風呂や冷たいシャワー、凍らせたタオルなどで常に体を冷やします。午前10時から午後2時は一番紫外線が強く、気温も熱い時間帯なので外出は控えます。
このような工夫をするだけで熱中症を防ぐことができます。
熱中症になってしまったらひたすら水をのんで、シャワーや氷などで体を冷やします。水分補給と同時に塩分も補給するのが理想なので、スポーツドリンクや電解質補給ドリンク(薬局で売ってます)を常備しておくのもいいでしょう。
ちょっとした工夫でオーストラリアの40度を超える夏の暑さも過ごしやすくしましょう!

2013年02月08日(金) written by Yuiph from (オーストラリア)
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