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200610311

ジャカランダ

今、北半球は秋ですから、南半球のオーストラリアは春になります。
この季節、オーストラリアで見ごろを迎えるのはジャカランダの花。日本の桜のような感覚で春のオーストラリアを彩ります。

花が咲く直前に冬を越した葉が落ち、淡い紫色の花が木を覆います。遠目に見ると本当に「紫色の桜の木」といった印象を持つことでしょう。日本のお花見ように満開のジャカランダの木下で宴会・・・という光景は見かけませんが、それでも公園や大学の広場などでは美しい花を楽しむ人々の姿がみられます。
ジャカランダの木はオーストラリアの春の象徴としてあちらこちらに植えられていますから、この時期、上を向いて歩いていれば見逃す事はないでしょう。

ニューサウスウェールズ州ノースコーストにある街、グラフトンではジャカランダフェスティバルが開かれ、街中を紫色に染めたジャカランダの花を楽しみながら、カーニバルなど数々のイベントが開かれます。
今年は10月27日から11月5日まで実施されますので、ラウンドの予定などに組み入れてみてはどうでしょうか。
▽ジャカランダフェスティバル
http://www.jacarandafestival.org.au/index.htm

身近に、そしてもっと簡単にジャカランダを楽しむためのお勧めの方法は「早起き」。夜の間に地面に落ちたジャカランダの花に覆われた地上はまるで紫色のカーペットのよう。
人や車の通りがまだあまりない、朝の一番が最高の見ごろです。
青い澄んだ空と紫色の花のコントラスト。そしてこのジャカランダの花が終わるとオーストラリアにはいよいよ夏が訪れます。
2006年10月31日(火) written by ワーホリネット from (オーストラリア)
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