銀行口座の開設手続き | オーストラリア

多くの留学生が口座を持っている Commomwealth Bank

留学生やワーホリが増えるこの時期に、改めて銀行口座開設の手続きについてご紹介したいと思います。
留学生やワーホリの方を見ていると、オーストラリアの中でもメジャーなCommonwealth BankやANZ Bankを利用することが多いようです。多くの留学生がそうした銀行で口座を開設しているため、銀行側も対応に慣れているようです。また、銀行口座の種類は日本同様、普通預金（Saving Account）や当座預金（Cheque Account）などがあります。

こちらはANZ Bank

ところで、口座開設は現地到着後早めに手続きすることをお勧めします。銀行によると思いますが、入国してから数ヶ月も経過していると、どういうわけかある種の疑いを持って、今まで何をしていたかなど根掘り葉掘り聞かれたという人がいるためです。そういった余計なトラブルを避けるためにも、なるべく早めにパスポートを持って銀行へ行けば問題ないでしょう。また、オーストラリアの銀行では、毎月口座維持費（ACCOUNT SERVICING FEE）が5ドル程かかります。ただし、学生の場合はこの維持費は免除されることが多いため、学生は必ず学生証や入学許可書を持参しましょう。日本のように印鑑はない国ですので、最低パスポートを持参すれば口座開設はできますし、聞かれる内容は、氏名や住所等の基本的な情報くらいです。
開設後約1週間でカードや書類が送られてきます。その日から使えると思いきや、銀行によっては、カードを銀行のカウンターへ行き有効（activate）にしてもらう必要がある場合もあります。ある学生が、オーストラリアへ来て初めて覚えた単語が’activate’だったという話もあります。
言葉や習慣の違いから、こうした手続きを行なうことに不安を感じている方もいらっしゃるようですが、上記注意点を踏まえ勉強の1つとしてトライしてみて下さい。