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生活の中に花束を

生活の中に花束を

私が身近なデンマーク人の家庭を見て、日本と違うなあと思うことは、家庭の中にふんだんに花とキャンドルを取り入れているところです。

デンマーク人の家庭に絶対にあるもの。それは花瓶とキャンドルではないでしょうか。
なくても困らないものですが、あればパッと華やぎ、心が和む。夜の時間が長くなり、特に家の中にいる時間が長くなる冬には、どうやって暗くて寒い冬を快適に乗り越えられるかに焦点を当てて、デンマークで発達したのが生活雑貨であったり、キッチン用品、照明器具などという話は有名です。

キャンドルについては寒くなってからまたお話することにして、今回は花のお話を。花より団子とはよくいう話ですが、花をもらって嬉しくない人はいないのではないでしょうか。

私は日本にいた頃はあまり花に興味がなかったのですが、家に来てくれる友人や義理の家族がプレゼントしてくれたり、自分も持っていく機会が増えたりで、少し興味を持つようになりました。個人的に好きなのはガーベラです。

生活の中に花束を

デンマークの街中には、必ず数件は花屋さんがあります。スーパーにも、コンビニにもちょっとしたブーケが売られており、誰かのお家へお呼ばれした時には花束かチョコレートを手みやげに、というのが一般的なようです。
小さいブーケであれば50kr程度で素敵なラッピングをしてくれますし、予算を言って適当に見繕ってもらうことも、何色系のブーケをとオーダーすることも気軽にできます。店員さんもみなフレンドリーですので、こういうやり取りも楽しいものです。
日本で花屋さんのスタッフというと女性が多いような気がしますが、デンマークでは男性スタッフもたくさん。イケメンも多いかも?!

シティ内で特に安価と有名なところは、ノアポート駅近くのイスラエル広場(Israels Plads)にある路面店。買い物のついでにと気軽に買える価格が魅力的です。

部屋の中に花があるとイメージがだいぶ変わりますし、気分も明るくなります。特別なことがなくても気が向いたら花を買う、そういう心の余裕が持てるのは、スローライフと呼ばれる所以かもしれません。

2009年09月18日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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