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散歩天国!デンマーク

散歩天国!デンマーク
ローゼンボー宮殿
デンマークのコペンハーゲンは世界でも稀に見られる緑の多い首都だそうです。街中でも少し歩くと公園が至るところにありますし、花や鳥など自然を目にする光景も特別なものではありません。
初夏から夏にかけてのいいお天気の日には、芝生に寝そべってひなたぼっこを楽しむデンマーク人をたくさん見ることができます。ビキニで寝そべっている人が多いのには、初めは面食らったものですが…。
デンマークに暮らしていると、晴れている日は年間通しても少ないので、お天気の日に家でじっとしているのは勿体ないと感じるようになります。
とはいえ日曜祝日は閉まっているお店もまだまだ多く、日本のような娯楽は少ない。お天気につられて外に出てみたものの特に見るものもなく、結果的にデンマークに住むようになって散歩をよくするようになった、という人の話を結構よく聞きます。
私自身も日本では散歩をするというのは旅行時以外にはなかったような気がするのですが、こちらへ来てからは特に目的もなく公園へ散歩するようになりました。
晴れた日に、カメラを持って何のあてもなくブラブラする。そういう気持ちの余裕が出たのは良いことですよね。

コペンハーゲンでのおすすめ散歩コースは、たくさんあります。シティ中心部であれば、ローゼンボー宮殿のあるKongens Haveは市内中心部とは思えないほどの豪華な光景です。
その横に位置する植物園もたくさんの種類の草花があって、初夏から夏にかけて素晴らしい景色を見せてくれます。敷地内にはカフェもあるので、疲れたらコーヒーで一休みすることも可能です。
シティをぐるっと囲むように位置する運河沿いの公園も、白鳥などが集っていてのどかな風景です。疲れたらすぐに休めるようにベンチが至るところに設置されているのも嬉しいところ。
シティ西に位置するフレデリクスベア地区のFrederiksberg Haveも散歩コースに最適です。緑と芝生に囲まれた少し小高い場所にあるこの公園、公園内のとある場所から隣の動物園がのぞけるスペースがあるんですよ。象のスペースも公園に面しているので、動物園に入らなくても動物園に行った気になれる、ちょっとお得な公園です。

他にも変わったところではノアブロやヴァルビュ地区にある広大な墓地も、結構面白い散歩コースです。日本のお墓とは違って、丸形やハート形、鳥をかたどったものなど遊び心のあるデザインで、お墓のひとつひとつにそれぞれの歴史が垣間みれて、見ていて飽きません。お墓を散歩?!と思うかもしれませんが、デンマーク人にとってはお墓も散歩コースのひとつのようです。

デンマークに住むことになったら、散歩が趣味になるかもしれません。お天気の日には、自分だけのお気に入りコースを開拓してみては?

2011年09月16日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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